【2017】感動!絶対泣けるおすすめ映画(洋画、邦画、アニメ)ランキング20
涙にはデトックス効果があります。泣いた後は心が洗われたようなスッキリした気分になれるので、憂鬱な日や落ち込んだ時は「泣ける映画」を観るようにしてます。
この記事では年間100本以上の映画を観る僕が、絶対に泣けるおすすめ映画20作品をランキング形式でまとめてみました。洋画ばかりですが、邦画・アニメ映画もいくつかあります。
人それぞれ抱えている思いや心境が違います。ゆえに1位だから誰でも感動できるとか、20位だから全然刺さらないとかいった相関はありません。
経験則としては「これ観てみよっかな」と直感したものは大抵当たりなので、ぜひ参考にしてもらえれば、と思います!
絶対泣けるおすすめ映画ランキング20位〜11位
20位 グラン・トリノ
朝鮮戦争の退役軍人であるウォルト・コワルスキーの晩年と、東南アジア系移民の少年タオの始まりを描くアメリカ映画。
何と言っても、主演クリント・イーストウッドの演技が渋い。男の生き様をまざまざと見せつけられるラストシーンに心が震えました。「どう生きるか」「どう人生を終わらせるか」について深く考えさせられる傑作です。
19位 英国王のスピーチ
吃音症を抱える英国王・ジョージ6世の伝記映画。
第二次世界大戦前夜ということもあり、全国民が国王の声を待ち望んでいました。そんな国の未来を左右するスピーチを成功させるべく、ジョージ6世と妻・エリザベス、そして言語聴覚士ライオネルは尽力することに。
ユーモラスな練習風景の後に訪れる、最後のスピーチは圧巻。自らの欠点に正面から向き合うジョージ6世の姿に鳥肌が止まらず、ついウルっと来ました。
18位 スタンドバイミー
線路を伝って「死体探しの旅」に出る4人の少年を描くアメリカ映画。すっかり大人になったゴーディが過去を回想する形で物語は始まります。
ストーリー自体はちっぽけなのですが、子供の頃を思い出したり郷愁の念を感じたりと懐かしい気持ちで胸がいっぱいになります。誰もが一度は経験する少年時代の思い出を切り取った、ノスタルジックな作品です。
17位 グッド・ウィル・ハンティング / 旅立ち
類稀なる才能を持ちながらも心を閉ざしてしまった青年ウィルと、最愛の妻を亡くした孤独な心理学者ショーン。この映画は、衝突しながらも心を通わせていく二人の姿を描いています。
仲間思いの友達やショーンと触れ合うことで、過去のトラウマを乗り越えていくウィル。抑えていた感情が溢れ出す「君は悪くない」の場面ではボロボロ泣いてしまいました...。マット・デイモン、ロビン・ウィリアムスの演技があまりに自然で、素晴らしい作品です。
16位 フォレスト・ガンプ
ひたむきに走り続けるフォレスト・ガンプの一生を現代アメリカ氏と共に描いたヒューマンドラマ。
人生には辛い出来事や悲しい別れが数え切れないほどあります。それでも真っ直ぐ、不器用ながらも懸命に生きるフォレストの姿に胸を打たれました。トム・ハンクスの演技がどハマりしてる傑作です。
15位 セブン・イヤーズ・イン・チベット
1939年、インドでイギリス軍の捕虜になってしまった登山家ハインリヒ・ハラー。なんとか脱出し、辿り着いたのは秘境・チベット。この映画では、ハラーと指導者ダライ・ラマとの7年間の交流を描いています。
純粋無垢なチベット人たちと雄大な自然の中で過ごすことで、ハラーは大切な何かを学んでいきます。中国共産党が攻め入ってくるラストシーンには胸を締め付けられますが、郷愁を感じさせらる素晴らしい映画です。
14位 レオン
孤独な殺し屋・レオンと、家族を皆殺しにされた少女・マチルダ。二人の奇妙な共同生活を描くアクション映画。リュック・ベンソン監督、ジャン・レノ、ナタリー・ポートマンの出世作。
言わずと知れた名作です。ニューヨークの街を舞台にしたオシャレな世界観も、ピュアな二人の関係性も、悪役ゲイリー・オールドマンの狂人っぷりも圧倒的ですね。
主題歌「シェイプ・オブ・マイ・ハート」と共に訪れる、ラストシーンも素晴らしい。いつまでも心に残る作品です。
13位 グリーンマイル
不思議な力を持つ死刑囚ジョン・コーフィと看守の交流を描くヒューマンドラマ映画。
生きることの辛さに耐えらなくなったジョンと、心優しい彼を処刑しなくてはならない不条理。刑務所という「死」に最も近い場所だからこそ、深く考えさせられるものがあります。
「死」をテーマにしたシナリオも、1930年代アメリカを丁寧に再現したドラマセットも、トム・ハンクスを始めとするキャスト陣による迫真演技も素晴らしい。「ショーシャンクの空に」と並ぶ刑務所映画の名作です。
12位 秒速5センチメートル
新海誠が贈る、思春期の少年少女の思い出を繊細に描いたアニメ映画。
最大の魅力は『ため息が出るほどに美しい風景描写』。桜舞い散る踏切、寂れた駅のホーム、雪の降り注ぐ都会の街並みに思わず目を奪われることでしょう。
決してハッピーエンドじゃないので観た後は切ない気持ちになり、喪失感と憂鬱感でぐちゃぐちゃになります。胸が痛くなるけれど、ゆっくりと心に染み入るような作品です。
11位 最強のふたり
車イス生活を送る富豪・フィリップと、スラム育ちの黒人青年・ドリス。生まれも境遇も異なる二人の友情を描いたフランス映画です。実話に基づいて製作されました。
「金持ち」「身体障害者」との理由で特別扱いされるフィリップ。しかし、ドリスだけは対等に接してくれ、二人は心を通わせていきます。
特に印象的なシーンはないけれど、うまく噛み合わないながらも日々を楽しむ二人の姿を観て温かい気持ちになれる作品です。
絶対泣けるおすすめ映画ランキング10位〜1位
10位 聲の形
聴覚障害を抱える少女と元いじめっ子の交流を通して、「伝えることの難しさ」を描いたアニメ映画。
アニメ作品とは思えないほどクオリティが高い。登場人物の心情描写も、胸が痛くなるようなストーリーもお見事です。自らの過去を乗り越えるラストシーンも印象的。
いじめられっ子・いじめられっ子・いじめを見て見ぬ振りした者・親の視点から、「いじめ」や「コミュニケーション」について深く考えさせられる作品です。
9位 ホテルルワンダ
1994年に実際に起きた「ルワンダ大虐殺」を取り扱うノンフィクション映画。当時、ホテルのオーナーとして1200人の命を救ったポール・ルセセバギナの伝記映画でもあります。
「ルワンダ大虐殺」は歴史に残る民族大虐殺で、100日間で100万人の命が奪われました。少数派ツチ族が山刀を携えた多数派フツ族に蹂躙されるシーンはかなりショッキングですが、どうしようもない現実がそこにはあります。
悲劇の渦中にあるルワンダ人、ただ傍観する他国の人間、人命救助に奔走したポール、あらゆる視点が丁寧に映し出された素晴らしい作品です。
8位 きっと、うまくいく
インドの難関理系大学ICEに通っていたランチョー、ファルハーン、ラジュー。10年ぶりにランチョーが帰ってくると聞き、再び3バカトリオが集まるシーンから物語は始まります。
盛大なミュージカルやコミカルなギャグだけを取ると、インド映画らしいインド映画。しかし、ランチョーによる「現代教育」への鋭い投げかけが随所に見られます。
「自分がなりたいものは心が教えてくれる。臆病になった時は胸に手をかざしてこの言葉を言うんだ。"ALL IZZ WELL(きっとうまくいく)"」というセリフに思わずシビれました。腹の底から笑え、心から涙できる大好きな作品です。
7位 ライフイズビューティフル
第二次世界大戦中、「ホロコースト」によって強制収容所に送られたイタリア系ユダヤ人一家を描く戦争映画。
前半は妻との出会いが、後半は強制収容所での生活がメインです。最後の瞬間まで家族を想い、明るく振る舞った父の姿に、家に帰りたがる息子についた嘘に胸が痛みます。タイトル通り、まさに「人生は素晴らしい」のだと教えてくれる、そんな作品です。
6位 火垂るの墓
昭和20年の神戸を舞台に、B29の空襲によって家族を失った2人の兄妹を描くジブリ映画。
子供の頃に初めて観た時は、冷たい叔母さんに憎しみを抱きました。大人になってから観ると、叔母さんの気持ちをいくらか理解でき、むしろ清太の甘さを感じました。痛ましい映像・辛辣な現実がそのまま映し出されているので、人によって捉え方が大きく変わる戦争映画です。
決して観てて気持ちの良い映画ではありません。ですが「戦争の悲惨さ」を目に焼き付けるためにも、一度は観ておくべきでしょう。
5位 ベンジャミンバトン 数奇な運命
デヴィット・フィンチャー監督&ブラッド・ピットが贈る傑作ヒューマンドラマ。80歳の姿で生まれ、若返っていくベンジャミン・バトンの人生を綴る物語です。原作は、20世紀アメリカを代表する作家スコット・フィッツジェラルドの短編集。
一度は恋人と結ばれたものの、残酷な運命の下に生まれたゆえ共に歳を重ねることができません。ディジーが老ける一方ベンジャミンはますます若返り、2人の心が離れていく展開には切なさが込み上げてきます。
初めて観た時、静かに涙してしまいました。独特な世界観ですが、「人生の素晴らしさ」をひしひしと感じさせられる傑作です。
4位 君の名は。
千年ぶりの彗星来訪を控えたある日、田舎町に暮らす女子高生・三葉と都内の男子高校生・瀧は、不思議な入れ替わり現象を経験します。
新海誠作品ということで、つい見惚れてしまうほどに美しい映像が見所の一つ。空・海・田園風景といった風景が鮮やかに映し出されていて、観るものを魅了します。
「東日本大震災」にインスピレーションを受けていることもあり、人知を超える自然を目の前にすると心に訴えかけてくるものがあります。笑いあり涙ありのストーリーが無駄なくまとまっているので、アニメ映画初心者にもオススメ!
3位 戦場のピアニスト
「ホロコースト」を取り扱った戦争映画。第二次世界大戦中、ナチスドイツによって迫害を受けたユダヤ人。ポーランドのゲットーに移住させれられたピアニスト・シュピルマンが、命からがら生き延びる姿を描いています。
主役がピアニストでありながら、ピアノを弾くシーンは少なめ。生き抜くことに必死だから、音を立てることもできないわけです。終盤に入ると物音もBGMもないほぼ無音状態に入り、緊迫した雰囲気に飲まれます。
見所は、ドイツ人将校に発見され、絶望的な状況の中で皮肉にもピアノを演奏することになるシーン。今までの感情が全て溢れ出すような激しく、美しい「ショパン:バラード 第1番 ト短調 23」は圧巻です。
2位 ニューシネマパラダイス
「映画」をテーマにしたイタリア映画。成長して映画監督になったトト少年が、アルフレードの死を受け、過去を回想するシーンから物語は始まります。
どこかノスタルジックな作品。1930年代に娯楽といえば「映画」くらいのもので、田舎町では住人全員がワイワイと映画館に集まります。そんな賑やかな日常を見て、つい微笑んでしまったり。
トト少年も映画に魅せられ、孤独な映写技師アルフレードと交流し、可憐な少女に恋をして、やがて町を出て行きます。駅のホームでアルフレードが放った言葉と、トト少年へ残したものに思わず号泣しました...。
1位 ショーシャンクの空に
言わずと知れた傑作ヒューマンドラマ。無実の罪で投獄された男の姿が、調達係レッドの視点から語られます。
「刑務所」は人生の地獄のような場所。そんなどん底にあっても、生き抜くことを信じ、最後まで希望を持ち続けたアンディの姿が丁寧に描かれています。
ぼくはこの作品が本当に好きで、数えられないほど観ました。観る度に、必死に生き延びようとするアンディの姿に胸が痛み、雨に打たれ全身を広げるラストに号泣してしまいます。あらゆる人に観てほしい不朽の名作です。
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1. 物語シリーズ
同級生である戦場ヶ原ひたぎの抱える秘密を知った阿良々木暦。そして問題解決のために協力を申し出る暦。実は暦もひたぎ同様、人に言えない秘密を隠していたのだった…。
それをきっかけに暦は、怪異に出遭った少女たちを助けるために次々と奔走することになる…。
吸血鬼もどきの人間・阿良々木暦と「怪異」にまつわる少女たちを描くファンタジーアニメ。現在「化物語」「偽物語」「猫物語(白)」まで視聴可能。
テンポの良い掛け合いや巧みな言葉の言い回しが、この作品の魅力。オカルトチックな世界観も、個性的な各ヒロインが担当する主題歌も、遊び心のある映像表現もクオリティが高い。基本的にはキャラクター同士の会話を中心に物語は進むので、視覚的に聴覚的にも楽しめます。
2. 魔法少女まどか・マギカ
大好きな家族がいて、親友がいて、時には笑い、時には泣く、そんなどこにでもある日常。市立見滝原中学校に通う、普通の中学二年生・鹿目まどかも、そんな日常の中で暮らす一人。
ある日、彼女に不思議な出会いが訪れる。この出会いは偶然なのか、必然なのか、彼女はまだ知らない。
それは、彼女の運命を変えてしまうような出会い――それは、新たなる魔法少女物語の始まり――
願いを叶えた代わりに「魔法少女」になった鹿目まどかの物語。蒼樹うめ先生考案の可愛いらしいキャラクターデザイン&虚淵玄氏の紡ぐドロドロしたストーリーのギャップが素晴らしいです。
「魔法少女?児童向けの優しい内容かな...?」と思ったら、予想を思いっきり裏切られました。ファンシーのファの字もない、鬱展開だらけのダークファンタジーです。本番は3話から!
3. NARUTO
『絶対、火影になってやるんだってばよ!!』木ノ葉の里の落ちこぼれ忍者、うずまきナルトの夢はいつか里一番の忍者「火影」の名を受け継ぐ事。
その身に封印された尾獣「九尾の妖狐」ゆえに孤独な過去を背負ったナルトだが、サスケとサクラという仲間を得、上忍カカシ率いる第七班の一員として任務をスタートさせた!!
忍者の世界を舞台にしたバトルアニメ。
笑いあり、涙ありの王道的作品。ゆえに誰にでもオススメできます。落ちこぼれのナルトが成長していく無印も、より過酷な戦いへと身を投じていく「疾風伝」も圧倒的面白さ。個人的には中忍試験が1番熱いです。
4. Re:ゼロから始める異世界生活
コンビニからの帰り道、突如異世界へと召喚されてしまった普通の男子高校生、菜月昴。右も左も分からない異世界に放り出され、途方に暮れていたスバルに手を差し伸べたのは美しい銀髪の少女だった。
絶望から救ってくれた少女に何かお返しがしたいスバルは、少女が盗まれてしまった大切なものを一緒に探すことになるのだが……。
異世界へと召喚された主人公・スバルが、唯一手に入れた『死に戻り』の力だけを頼りに過酷な運命に抗う物語。ループものアニメ。
2016年で1番面白かった作品。最初は「よくあるラノベ原作アニメかな」と思ったのですが、全然違います。自らの無力さに絶望し、だんだんと鬱展開に入り、18話でレムが立ち直らせるシーンには思わず号泣してしまいました...。ラストは気持ちよく終わるので、ぜひ観てほしい。
5. Fate/Zero
これは始まり(ゼロ)に至る物語―。大人気作『Fate/stay night』では断片的に語られるのみだった「第四次聖杯戦争」を描いたTVアニメ。
奇跡を叶える『聖杯』の力を追い求め、七人の魔術師(マスター)が七人の英霊(サーヴァント)を召喚し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げる究極の決闘劇…聖杯戦争。決着を先送りにされたその闘争に、今また四度目の火蓋が切って落とされる。
それぞれに勝利への悲願を託し、戦場へ馳せ参じる魔術師たち。士郎の養父が、凛の父が、若き日の言峰綺礼が繰り広げた「第四次聖杯戦争」の真実が、今明らかになる!
Fateシリーズ。あらゆる願いを叶える『聖杯』を求めて、7人の英霊(サーヴァント)たちが『聖杯戦争』を繰り広げていきます。
他のFate系列作品とは違い全体的に暗く、描写がグロく、ストーリーがエグいです。そして、ぬるぬる動く迫力のバトルシーンはさすがufotable。「Fate/stay night」の前日譚ということで、衛宮切嗣の過去やギルガメッシュ受肉の経緯を始めとする『第四次聖杯戦争』の全てが語られます。もちろん初見でも楽しめますよ!
6. Fate/stay night
TYPE-MOONの人気ゲームを原作にしたTVアニメ。
大災害で孤児となり、魔術師・衛宮切嗣の養子となった士郎。そして十年後、あらゆる願いを叶えると言われる聖杯を巡る「聖杯戦争」に巻き込まれた士郎は、魔術師として最強の使い魔(サーヴァント)“セイバー”と共に戦いに身を投じることとなる。
Fateシリーズ初の映像化作品。セイバールート。あらゆる願いを叶える『聖杯』を求めて、7人の英霊(サーヴァント)たちが『聖杯戦争』を繰り広げていきます。通称「DEEN版」
10年前に放送されたアニメとは思えないくらい、ストーリーが面白い。アーチャーの招待が明かされなかったりしますが、他のFateシリーズと合わせて観るとより楽しめます。14話アーチャーvsバーサーカーは最高。
7. グリザイアシリーズ
私立美浜学園-。一見すると普通の学園だが、そこには『訳あり』の5人の学生しか在籍していない。その場所に、新たな6人目の学生-風見雄二-が転入することになった。
個性と言うにはあまりにも異質な学生達と、彼女らに劣らぬほどのアクの強い自我を持った風見雄二。互いに触れあううちに理解を深め、少しずつ干渉しあうことで、それぞれの内面へと影響を与えていく。
過去に囚われた彼女達の物語が今、動き出す-
『9029』として恐れられる天才狙撃手・風見雄二と、過去にトラウマを抱える5人の少女たちの物語。「俺TUEEE!!」系。
世間的にはあまり有名でないけれど、個人的にはすごく好きな作品。日下部麻子に育てられた雄二の少年時代、アメリカの軍隊で過ごした青年時代が描かれる「グリザイアの楽園」が特にオススメ。2000m先から狙撃したり、少年テロリストとして育成されたりするので、ミリタリー系やハードボイルド系が好きなら絶対楽しめるかと。
8. Charlotte(シャーロット)
思春期の少年少女のごく一部に発症する特殊能力。人知れず能力を駆使し、順風満帆な学園生活を送る乙坂有宇。そんな彼の目の前に突如現れる少女、友利奈緒。
彼女との出会いにより、暴かれる特殊能力者の宿命。それは麻枝 准が描く青春を駆け巡る能力者たちの物語―――。
TVアニメ『Angel Beats!』放送開始から5年。麻枝 准が原作・脚本を手掛ける、完全新作オリジナルアニメーションが遂に始動。
特殊能力を持つ少年少女たちを描くKeyのオリジナルアニメ。
Key作品だけあって映像はキレイだし、日常パートは安定の面白さ。主人公が無双しまくる最終話はもうたまらないです。これで2クールだったら完璧だった...。まあ、友利がめちゃくちゃ可愛いので、それだけでも観る価値ありです。
9. 魔法使いの嫁
羽鳥チセは15歳の少女。彼女は帰れる場所も、生きる理由も、そのための術も、何も持ち合わせていない。ただひとつ、生まれ持った特別な力を除いて。
そんなチセを弟子として、そして将来の花嫁として迎え入れたのは、異形の魔法使い・エリアス。悠久の時を生きる魔法使いの暮しの中で、チセは大切な何かを少しずつ取り戻していく…。
これは、世界の美しさを識る為の物語。
奴隷として買われた少女と異形の魔法使いの物語。魔法の世界を舞台にしたファンタジーアニメ。
魔法使いや妖精、ドラゴンが登場するファンタジックな世界観が魅力の1つ。「ハリーポッターシリーズ」を初めて観た時のような、そんな衝撃を受けました。あと映像が息を呑むほど美しく、雄大な自然や幻想的な景色につい見入ってしまいます。主人公・チセを演じる種崎敦美さんの優しげな声も心地いい。
10. planetarian 〜星の人〜
人間の愚かな戦争は、世界を雪で覆い、確実に滅びへと向かわせていた。星すら見えないこの世界では、人々は地上で暮らすことも難しく、地下の集落に身を寄せ合って暮らしていた。
かつて「屑屋」と名乗っていた男は、過去のある出来事がきっかけで「星屋」と名乗るようになり、“星の美しさ”を彼が訪れる集落の人々に伝えていた。その知識の深さとたたずまいから、いつしか、人は彼のことを“星の人”と呼び、敬うようになった。そして、世界を旅しながら、老いていく星の人には、ただ一つの心残りがあった……。
星の人は、旅の途中行き倒れた集落で、レビ、ヨブ、ルツの三人の少年少女と出会う。星に興味を持つ彼らの姿を見ていると、かつて自身が若かりし頃に出会ったロボットの少女の面影が思い出されていく。彼女と出会った場所、そこは封印都市と呼ばれるところだった―
終わってしまった世界で出会った一人の少女型ロボット・ほしのゆめみ。「星の人」と呼ばれる老人が、彼女との思い出を回想する形で物語は語られます。
例によって泣きアニメ。Keyのアニメ作品はたくさん観ましたが、その中でもかなり出来がいいです。無人のプラネタリウムで働き続けるアンドロイドの姿に胸を締め付けられ、満天の星空に目を奪われ、ゆめみと再会するラストシーンに感動できる、そんな素晴らしい映像作品。
11. ひぐらしのなく頃に
昭和58年初夏。都会から山奥の寒村・雛見沢に引っ越してきた圭一は、学校のクラスメートであるレナや魅音、沙都子、梨花といった面々と楽しい日常を過ごしていた。
そんな中、圭一は毎年6月に行われる祭「綿流し」の日に連続怪死事件が起きていることを知る。その日を境に、圭一の周りが少しづつ変わり始める…。
限界集落・雛見沢村で毎年起こる「連続怪死事件」を描いたミステリーアニメ。
グロい描写多めで、トラウマになりました。けれども、出題編のワクワク感とシナリオの完成度は圧倒的です。楽曲「you」はあまりに名曲ですね。
12. WORKING!!
北海道某所に存在するファミリーレストラン「ワグナリア」。
小鳥遊宗太(たかなしそうた)と店員達が元気に危険に活躍(!?)するファミレスバイトコメディー!!
ファミレスで働く人たちを描く日常アニメ。基本はラブコメですが、物語が進むにつれ恋愛要素が多くなります。
男性を見るとつい殴ってしまう女子高生、日本刀を差して働くチーフ、働かずにパフェばかり食べてる店長といったクセの強すぎるキャラクターたちがホントに可愛いです。シリアスなシーンがほぼないので、ほのぼのとした日常を気楽に楽しめる作品です。「まじめに働け」とは思いますが。
13. やはり俺の青春ラブコメは間違っている。
”ひねくれぼっち”の高校生・比企谷八幡が「奉仕部」に入部し、美少女やギャルと出会い・・・!?残念な主人公が繰り広げる青春ラブコメディ!
自称・自意識高い系こと比企谷八幡と奉仕部メンバーの青春を描くアニメ作品。
長文タイトルを見て敬遠されがちだけど、思春期の葛藤やほろ苦い青春の思い出が描かれる名作。斜に構えた主人公の鋭い視点から、人間関係の深い部分について考えさせられます。あと、いろはすがあざと可愛い。
14. となりの怪物くん
勉強にしか興味がなかった水谷雫は、入学初日の流血事件以来、一度も学校に来ない吉田春にたまたまプリントを届けたことで、勝手に懐かれてしまって…!?
不器用な少年少女が織りなす恋愛&友情の物語誰かと向き合うこと、それは、自分自身と正直に向き合うこと―
ガリ勉女子高生と問題児の恋愛模様を描くアニメ作品。
不器用な高校生たちの等身大の姿が描かれています。どこか冷めた雫や繊細なヤマケンに感情移入してしまったり...。原作が少女漫画でありながらドロドロとした展開も寒い感じもないので、男でも楽しめるかと。
15. 干物妹! うまるちゃんR
容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能、誰もが憧れる完璧女子高生の土間うまる。ところが家に帰ると干物な妹“干物妹”(ひもうと)に!?
漫画、アニメ、ゲーム、ネット、コーラ、ポテチ……好きなものに囲まれて、過ごす至高のグータラ時間。そんな姿を知っているのは、一緒に暮らすお兄ちゃん・タイヘイだけ。
タイヘイに加え、クラスメイトの海老名、きりえ、シルフィンたちと織りなす、うまるの最強で最高な日常(パラダイス)がはじまる…!
外では才色兼備、家ではグータラ女子高生・うまるちゃんの日常を描くアニメ作品。
ただ家でダラダラしてるだけなのですが、ひたすらうまるちゃんが可愛い。ここまで自堕落な生活を見ると、逆に心地よいというか...。頭を空っぽにして、ぼーっと観たい作品です。
16. みつどもえ
日本一似ていない小学生の三つ子。
ちょっとおませなサドガールの「みつば」 ちょっとスケベなマッスルガールの「ふたば」 ちょっと不思議な暗ガールの「ひとは」
この丸井三姉妹が織り成す 破天荒な小学生ドタバタ・ショートコメディー!!
自由奔放な三つ子ちゃんの日常を描くギャグアニメ。
「面白い」の一言。萌えアニメというよりも、勘違い系ギャグ(アンジャッシュのネタみたいな)や下ネタが売りの正統派コメディです。ドSなみつば、筋肉バカのふたば、無口なひとはといったように個性溢れるキャラクターも可愛い。
17. がっこうぐらし!
シャベルを愛する(?)くるみ、皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん、おっとりした顧問のめぐねえらに囲まれた丈槍ゆきの瞳に映る幸せな“日常”はしかし…!?
ニトロプラスが贈る日常(?)アニメ。
発想の勝利。出落ち感はありますが、伏線が丁寧に張られているし、ストーリーもよく練られています。このアニメに関しては事前情報なしで観た方が楽しめるので、とりあえず1話だけ観てみることをオススメ!
18. 結城友奈は勇者である
結城友奈、13歳。勇者部に入ります。
結城友奈(ゆうきゆうな)は朝起きて、支度して、学校へ行き、授業を受けて、部活して、友達と遊んで…。そんな普通の日常を過ごしている中学2年生。あえて特殊な点をあげるなら、彼女の所属する部活は「勇者部」。その活動内容とは?不思議な存在、バーテックスとは?
神世紀300年、少女たちの物語-。
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可愛らしいキャラデザに反して、ドロドロと重い作品。観ていて辛い展開ばかりなのですが、熱く面白いのでつい観てしまいます。後半の伏線回収はお見事。
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焼肉屋のホールとして働いていた時にご来店。頭にターバンみたいな帽子をかぶって、伊達メガネしてた(ちなみにメガネは忘れていった)。ローストビーフガツガツ食べたり、ホッピーの白を飲んでたり、小走りでトイレ行ったりと人間くさくて良い人。
喜矢武豊(ゴールデンボンバー)
都内の駅構内で歩いてた。「鬼龍院さんっぽい人いるなあ」と思ったら、キャンさんでした。結構小さい。話しかけようと思ったけど、バイト中だったので断念。
歌広場淳(ゴールデンボンバー)
ぼんやり街を歩いてたら遭遇。ガニ股でオラつきながら歩いてたので、すぐ分かった。「ファンです!応援してます///」と言ったら、「ありがとう!」と優しく言ってくれた。手がちょっと冷たかった。
フルーツポンチ村上(芸人)
キリショーと同じで、焼肉屋で働いていた頃にご来店。後輩の方とタン塩食べてた。他の客にもバレて、握手とかしてあげてた。本人はめんどくさそうだった。
紗倉まな(AV女優)
駅構内を普通に歩いてた、変装もせず。急いでたから話しかけなかったけど、動画で見るよりも遥かに可愛いらしかった。そのあとめちゃくちゃ捗った。
佐倉綾音(声優)
エスカレーター乗ってたら目があった。喫茶店で飲み物を手に持ってた。横顔がめちゃくちゃ美人で、とにかく細い。
花澤香菜(声優)
駅のホームですれ違った。マスクしてたけど、雰囲気から一発で分かった。 服装が森ガールみたいで個性的。
Pile(声優)
焼肉屋でバイトしてた頃、ご来店。マネージャー?とご飯食べてた。その日が紅白出場が決まった日だったから、ちょっと感慨深かった。
津田美波(声優)
電車の座席でぼーっとしてたら、隣に座ってた。 熱心に文庫本を読んでた。マスクしてたとはいえ、大人っぽい服装で美しかった。
岡田斗司夫(社会評論家)
電車の中で見かけた。ニヤニヤしながらスマホいじってた。ただのおっさんって感じで、街中じゃ気づかないと思った。
マフィア梶田(ラジオパーソナリティ)
2回見かけた。1回目は電車の中、2回目は駅構内。 見た目がイカついので話しかけてないけど、イヤホンで音楽聴きながらスマホいじってた。あのままの格好で。知らない人が見たら、ホントにマフィアだと思うに違いない。
神奈川県
流れ星(芸人)
学園祭のステージで見た。定番のガンダムがめちゃくちゃ受けてた。
キャンキャン(芸人)
同じく学園祭ステージで見かけた。 マスオさんのモノマネが受けてた。
弾丸ジャッキー(芸人)
またしても学園祭で見かけた。 オラキオのバク転がすごかった(小並感
ガレッジセール(芸人)
地元にTVのロケで来た。 人がウジャウジャいて、握手できなかった。2人とも普通のおっさんって感じ。
あとがき
「21年生きてきて、出会ったのが15人」というのは少ないような気もしますが、内11人はここ2年以内に会いました。そう思うと、結構遭遇率は高い気もします(メンツ的にはぼくの趣味丸出しだけど)。
「こんな記事読んでなんの意味があるの?」と思われそうですが、ぼくもそう思います。でも「TVに出ているような有名人も普通に暮らしているんだなあ」としみじみ感じることで、「よーし、俺もがんばろ!」と思えるのでは?(こじつけ)
そんな感じで最後は無理やりまとめましたが、楽しんで頂けたら幸いです。
「死」体を一日中眺めて「生」き方を決めた話
もう10ヶ月以上前の遠い記憶なのに、未だに思い出すことがある。あの痩せ細った老人の安らかな死に顔を。
2017年1月、休学してインドへ行った
大学2年の夏、大学を休学した。「退屈な毎日が嫌だった」とか「漠然とした将来が不安」とか「自分を変えたかった」とか、そういった感情が頭の中でぐちゃぐちゃになって、耐えきれなくなって、ぼくは逃げ出した。
休学期間中は何かを探し求めるかのように、色々なことに挑戦した。「金髪碧眼の美女と付き合いたい」という安易な理由をこじつけて留学してみたり、本当はビビってるくせにヒッチハイクで屋久島を目指してみたり。
人は「よくそんなことできるねー!」なんて言ったけれど、南国の島で仲間とビールをたらふく飲んでも、日本の西の果てで山登りをしても、ふと鏡を覗き込むとちっとも変わっていない自分がいつもそこにいた。
大学復学まで残り3ヶ月を切っても、「自分は何を成し遂げたのか?」「休学をした意味はあったのか?」と悩み続けていた。これっぽっちも変わらない自分に気づいては、焦りを感じた。そして、思い出したみたいにインドへと飛び立った。今の自分を変えるきっかけを探すべく。
そんな焦燥の日々から解放されたのは忘れもしない、今年の1月のこと。ガンジス川ほとりにある街バラナシに滞在して、炎に焼かれる老人の死体を眺めたあの日、自分の中に答えのようなものを見つけた。
火葬場で一日中死体を眺めたあの日
バラナシの火葬場には、24時間365日インド中から死体が運ばれてくる。聖なるシヴァの炎でその身を焼かれ、遺骨をガンジス川へと流され、命がガンジスへと還っていくこと。それが多くのインド人にとって、理想の最期であると聞いた(日本で生まれ育ったぼくには、未だに理解できないことだけど)。
その風習を知ったのは、大学で受けた教養の授業がきっかけ。古代ローマの墓碑や南米の彫像といった参考資料を眺めている中で、バラナシの火葬場を写した1枚の写真に一際引き込まれた。理由は分からないけれど、神聖で厳かな何かを感じた。
「死ぬまでに一度は行ってみたいなあ」と思ったことを、今でも鮮明に覚えている。
そんな記憶がいつまでもトゲのように引っかかっていたので、一念発起して行くことにしたわけだ。タージマハルのあるアグラから、寝台列車で12時間かけて。
実際に見た風景はまさに写真の通りだった。炎に包まれる遺体、薪を放り込む使用人、牛や野良犬は残った骨を狙って辺りを徘徊し、その周りでは子供たちが何食わぬ顔でクリケットで遊び、背後には泰然と流れるガンジス川。外国人であるぼくにとっては非日常であっても、彼らにとっては平凡な日常がそこにある。
ショックを受けることもなく、静かに涙を流すこともなく、ぼくは1日中ただ火葬場を眺め続けた。薄汚れた白い布に包まれた老人の遺体が焼かれ、焦げ臭い匂いを撒き散らしながらくすぶっていき、ピンク色の腸がぶくぶくと膨張し、やがて白い骨が露出する、その光景を目に焼き付けるように。
話したことも、触れ合ったことも、生きている姿を見たこともないのに、ぼくはあの痩せた老人の安らかな死に顔を未だに忘れることができない。10ヶ月が経った今も。これまでも、これからも、きっと一生頭の片隅に残り続けるのだろうと予感している。
死ぬ時になにを思うのか、なにが残るのか
当時の日記を読み返してみると、『あの日、多感な20歳の青年が感じたこと』の全てが書き留めてある。物心つく前に祖父がなくなって以来「死」を体験することはなかったから、本当に様々な感情が溢れた。
1番強く思ったのは(というよりふと気になったのは)、「自分の死に顔はどんなものだろう」ということ。あの老人のように満ち足りた、穏やかな顔なのだろうか。それとも今までの人生を悔いて、苦しそうな顔なのだろうか。そして、意識が遠のき死が訪れる瞬間何を思うのだろうか、その手に何が残るのだろうか。
当然「いざ死にますよ!」というタイミングでないと答えは分からないけれど、理想としてはあの老人のような表情を浮かべていたい。「良い人生だったなあ...」と、満足して最期を迎えたい、そんな風に思った。
「なにをやりたい」とか「なにを成し遂げたい」とか具体的な答えはまだ見つかっていないけれど、死ぬ瞬間に後悔だけはしたくない。その思いがまるで強迫観念や呪いのように、今でもぼくの心に奥底に刻み込まれている。そんな感覚がある。
「死」を目の当たりにして、「生」き方を決めた
あれから10ヶ月、ぼくは大学へ復学した。元いた場所へと舞い戻り、今までと変わらない平穏な日常を取り戻した。半年間の出来事が、あの日の思い出がまるで夢だったのかのように、淡々と日々は流れていく。
けれど、
例えば友達と酒を飲んでいる時、
通学電車の中で外の景色を眺めている時、
朝目を覚ます時、
夜布団に入る時、
何もかもがうまくいって自分が嫌になった時、
フラッシュバックするみたいに思い出すことがある。あの痩せ細った老人の安らかな死に顔を。満ち足りていて、どこか微笑んでいるようにも見える表情を。
人生を満足した状態で終えたいなら、心からやりたいことにチャレンジすることを恐れるな。
最期の瞬間を笑って迎えたいなら、中途半端な現状に留まったりするな。
道に迷う度、彼の穏やかな顔がそう訴えかけてくる。
ぼくはあの日、「死」体を一日中眺めて「生」き方を決めた。
『ドキュメンタル シーズン4』が圧倒的に面白いので1話感想書いてみた
Media Tweets by 松本人志プレゼンツ「ドキュメンタル」公式 (@DocumentalJP) | Twitter
『ドキュメンタル シーズン4』がAmazonいよいよ公開されました。今回のドキュメンタルは過去最高に面白くなると予想しています。
そもそも「ドキュメンタル」とは?
10人の芸人たちが、芸人のプライドを賭け、賞金1000万円を競う“密室笑わせ合いサバイバル”
参加者10名、参加費1人100万円、制限時間6時間、同じ部屋に集まった参加者同士が、あの手この手で「笑わせ合う」のがこのゲームの基本ルール。
笑ってしまいレッドカードが出たら即退場。笑いを仕掛け、笑いに耐え、見事、この激しい攻防をくぐり抜け、最後まで残った1人が賞金1000万円を獲得できる。
「ドキュメンタル」は『笑いの闘技場』のような場所です。お笑い芸人たちがガチンコで笑わせ合う空間は他にありません。そんな規格外の番組が実験として始まりました。
参加メンバー紹介
毎度豪華なメンバー揃いですが、今回も例によって強者揃い。各参加メンバーに対する主催・松本人志さんのコメントを簡単にまとめてみるとこんな感じ。
1. ノブ(千鳥)
『ツッコミ界のクセ番長』今1番脂が乗っている芸人で、返しが早くて上手い。自分から笑いを取るより、周りを笑いに変えていくタイプ。ただし、ゾンビになったら面白くない。
2. 井戸田潤(スピードワゴン)
ハートの強さが武器。空気を読まないので、どんな攻撃をするのか未知数。
3. 藤本敏史(FUJIWARA)
『ガヤ永久機関』視聴者からの評価は最悪だけど、場の雰囲気を作ってくれるムードメーカー。3回目の参加ということで、優勝候補の1人。
4. くっきー(野性爆弾)
『芸人殺し芸人』攻撃力は最強ですが、ゲラなので防御力0。3回目の参加。
5. 黒沢かずこ(森三中)
『歌って踊れる、肉塊』プチっと行けば、誰も止められないほどのポテンシャル。優勝に最も近い女芸人。弱点は、生理による情緒不安定。
6. 大悟(千鳥)
『荒くれハニカミ坊主』とにかく面白いので期待大。ただし自分も笑いながら笑わせるスタイルなので、厳しいかも。
7. 飯尾和樹(ずん)
『関根流正当継承者』一人だけ毛色が全く違うので、攻撃が読めない。規格外のギャグでじわじわ攻めるタイプ。
8. 西澤祐介(ダイアン)
『不可思議ポーカーフェイス』 実力派の若手にして、顔が反則級に笑える。ただしゲラ。
9. クロちゃん(安田大サーカス)
『ドッキリ日本記録保持者』笑いのセンスはないけど、 フジモンあたりにいじられると活きてくる。高度な笑いを理解できないので、防御力は強い?
10. 宮迫博之(雨上がり決死隊)
『決死のオフホワイト芸人』最近色々あった人。 狂ってるので瞬発力は半端ない。「久しぶりにふざけたい」と意気込む。
「ドキュメンタル シーズン4」1話を観た感想
12/1放送日当日に早速1話を視聴しました。個人的な感想を簡単にまとめてみます。
視聴者の評価をよく読んで、前回よりもパワーアップ
松本人志さんはAmazonのレビューをよく読み込んでくれてるなあ、とまず最初に感じました。
視聴者の反応を見て参加者を選んだり、好評だったゾンビルールを残してくれています。レビューを読んで改善してるからこそ、シーズンを追うごとにクオリティが高くなっているのでしょう。
ただ、今回はイエローカード二枚で退場というのが惜しい。最高のメンバーだからこそ、オレンジカードは欲しかったですね。
千鳥のコンビ出演がめちゃくちゃ嬉しい
個人的に千鳥が大好き。最近波に乗っている人気芸人のコンビ出演を受けて、嬉しい人も多いかと思います。
最近の千鳥は緩いロケ番組ばかりだったから、純粋なお笑い番組で観られるのは楽しみ。ゲラ(特に大悟)なので退場は早そうですが、クセの凄いギャグに期待です。
優勝予想は宮迫、次点でフジモン、クロちゃん
1話を観た時点での優勝候補はこんな感じ。
- 宮迫
- フジモン
- クロちゃん
宮迫は攻撃力も防御力も高いので、少なくとも最後まで残るかと。フジモンは3回目の出演ということで「ドキュメンタル」に慣れてるから強いし、クロちゃんも笑っている顔を見たことがありません。
でも飯尾や井戸田も残りそうな気がするので、これからの放送が楽しみです。
あとがき:本編はAmazonプライムビデオでチェック!
異例の実験番組「ドキュメンタル」も4作目ということで、圧倒的にクオリティが上がって来ています。
本編を観られるのはAmazonプライムビデオだけ。オススメなので、ぜひチェックしてみてください!
【2017】切ない!最高に泣けるおすすめアニメランキング30
世の中には心を動かすアニメ作品、いわゆる「泣きアニメ」が多く存在します。「感動する小説」「泣ける映画」も素晴らしいですが、アニメにはまた違った魅力があるんですよね。観てて切なくなるのですが。
この記事では軽く200作品以上のアニメを観てきたぼくが、おすすめの泣けるアニメランキング30をまとめてみました。
人によって感じ方は違うと思いますが、出来るだけ王道を選んだつもりです。参考にしてみてください!
まだ観てないものもあるので、随時更新していきます!
泣けるおすすめアニメランキング30位〜21位
30位 Fate/staynight [Unlimited Blade Works]
日本のとある地方都市「冬木市」に数十年に一度現れるとされる、持ち主のあらゆる願いを叶える「聖杯」。
7人の魔術師(マスター)は7騎の使い魔(サーヴァント)と契約し、聖杯を巡る抗争「聖杯戦争」に臨む。
聖杯を手にできるのはただ一組、ゆえに彼らは最後の一組となるまで互いに殺し合う。
日本・冬木市に召喚された7人の英霊たちが、あらゆる願いを叶えてくれる"聖杯"を求めて死闘を繰り広げるバトルアニメ。俗に言う「Fate/staynight」凛ルートです。
疾走感溢れる戦闘シーンは言うまでもないけど、圧倒的に面白いストーリーにも魅せられます。初心者でも大丈夫ですが、前作「Fate stay night」も合わせて観るとさらに面白い!
オススメは『とある使い魔(サーヴァント)が元の世界へと帰るシーン』最後に見せる満足した表情と去り際の「大丈夫だよ、遠坂」に思わずウルっと来ました。
29位 Charlotte
思春期の少年少女のごく一部に、不完全な「特殊能力」が発症する世界。
他人の体を5秒だけ乗っ取る能力を持つ少年・乙坂有宇は、これを人知れず悪用しエセ優等生生活を送っていた。
しかし、星ノ海学園生徒会の友利奈緒と高城丈士朗に見破られ、妹・乙坂歩未と共に学園に転入、生徒会で自分たちと同じ能力者に警告する活動に協力することになる。
異能力たちの活躍を描くKeyのオリジナルアニメ。不完全な能力を工夫して戦う姿が魅力的で、美麗な映像と楽曲が素晴らしいです。
ただし壮大なシナリオにも関わらず1クールなので、2クールだったらもっと良かった!それ以外は完璧!オススメは最終話。ボロボロになっても仲間を救おうとする姿にグッと来ます。
ちなみに友利奈緒がすごく可愛いです(小並感
28位 Angel Beats!
森に囲まれた丘陵地にある天上学園は生徒総数2000名を越える全寮制の学校。一見するとごく普通の生徒らが生活を送っている学園だが、そこは死後の世界だった。
現世で理不尽な人生を体験し、青春時代をまともに送れずに死んだ者はこの世界に送られ、あらかじめ用意されたエキストラの生徒や教師達(NPCと通称される)と共に、学園で楽しい青春時代を過ごす内に未練を無くし、「消滅」(成仏)し、転生する。
しかし、転生することを拒む人々がいた。少女・ゆりをリーダーとする“死んだ世界戦線(略称SSS、以降、戦線)”は、理不尽な人生を強いた神への復讐を目的としており、どうにかしてこの世界にいるである神、あるいはそれに類する存在を見つけ出そう、引っ張りだそうと、さまざまな反学園的行動をして学園に留まっていた。
死後の世界を舞台に、前世に未練の残る少年少女たちが神に抗い続ける姿を描いたオリジナルアニメ。天使ちゃんがひたすら可愛い。
2連続Key作品。こちらもストーリーの詰め込みすぎ感が否めないけど、キャラクターが魅力的でギャグの切れ味がいいです。五話で、天井に頭から突き刺さるシーンは腹がよじれるほど笑いました。いーつーもひーとーりでー(ry
あとLISAさんの曲が神がかってます。10話挿入歌「1番の宝物」は鳥肌モノ!展開は賛否両論ありますが、なんだかんだで感動しますね。
27位 とある科学の超電磁砲
東京都の西側3分の1の規模、総人口230万人の内8割を学生が占める「学園都市」。
そこでは学生全員を対象にした超能力開発実験が行われており、全ての学生は「無能力者(レベル0)」から「超能力者(レベル5)」の6段階に分けられ、様々な能力を開花させている。
学園都市でも7人しかいないレベル5の一人であり、電撃を操るその能力から「超電磁砲(レールガン)」の通称を持つ御坂美琴は、学園都市で起こる様々な事件を解決していく。
「とあるシリーズ」を超電磁砲(レールガン)・御坂美琴視点で描いたバトルアニメ。「とある魔術の禁書目録」よりも日常パート多め。
OP、ED共にハズレがありません。最終話で流れる「Only my railgun」は最高すぎる。
等身大の女の子たちの成長と友情を楽しめる素晴らしい作品です。個人的には、メイン4人の中で唯一無能力者の佐天さんがひたすら可愛い。
26位 Re:ゼロから始める異世界生活
コンビニ帰りに突如、異世界に召喚された引きこもり高校生の少年ナツキ・スバルは、早々と命の危機に見舞われる。その窮地を救ってくれた、ネコ型精霊パックをお供につれたハーフエルフの銀髪美少女エミリアに恩返しをするため、スバルは彼女の物探しに協力する。
フェルトという名の少女に奪われたという徽章の手がかりが掴めたと思った矢先、2人は暗闇の中で何者か(エルザ)に襲撃され命を落としてしまう。 目を覚ましたスバルは、召喚された時点に戻っていた。
それから何度かの死を繰り返すうち、スバルは自分がこの世界である能力を得たことを知る。その能力は、自身の死により時間を巻き戻して記憶を引き継げる、タイムリープ能力「死に戻り」だったのだ。
ループものアニメ。「死に戻り」の能力を持つナツキスバルが異世界へと召喚される場面から、物語は始まります。
能力がショボくて、何度もバッドエンドを迎える展開が斬新でした。美女に殺されたり巨大な鯨に襲われたり...。主人公が死にまくるアニメはあまりないので、他のループものアニメと一線を画しています。
周りの仲間たちの力を借りながら、未来へと進んでいく展開が熱いです。特にレムが鬼懸かってます.。 18話「ゼロから」告白シーンはめちゃくちゃ感動しました...。
25位 魔法少女まどか・マギカ
物語は鹿目まどかが巨大な怪物に破壊された市街地で傷つきながら戦う少女暁美ほむらを目撃し、白い動物のような生き物キュゥべえから「僕と契約して、魔法少女になってよ」と告げられる夢を見るところから始まる。
そのすぐ後にほむらはまどかと同じクラスに転校生として現れ、ほむらはまどかに「魔法少女になってはならない」と警告を行う。
蒼樹うめ先生による可愛いキャラクターデザインに反して、ドロドロのダークファンタジーです。脚本は虚淵玄(察し
オススメは、暁美ほむらにフォーカスした10話。まどかの約束を守り続けた姿に心打たれます。トラウマになるかもだけど、絶対感動できるアニメです。
ただしキュウべえ、テメーはダメだ。
24位 ちはやふる
小学6年生の綾瀬千早の夢は、大好きな姉の千歳が日本一のモデルになることであった。しかし、福井から来た転校生の綿谷新に「自分のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。
千早のかるた歴は新の住まいである狭いアパートの一室から始まった。千早の幼馴染みで好意を寄せ、訛りのある新をイジメる真島太一は校内のかるた大会に際して難題をふっかけ、更には新の眼鏡を隠す。だが、ハンデにも負けない新に認識を改め、謝罪した太一は「千早にだけは絶対に言わないで」と頭を下げ、二人は友情を抱く。
新の夢は祖父である綿谷始永世名人のように競技かるたで名人になり、日本一になることであった。新の情熱に感化された千早と太一は原田秀雄が指導する府中白波会に入って本格的にかるたを始める。
「競技かるた(百人一首)」で日本一を目指す、綾瀬千早の活躍を描いた青春アニメ。
原作は少女漫画ですが、とにかく熱いスポ根です。個人戦で到底勝てない女王に挑む千早も、団体戦で一つずつ勝ち上がっていくかるた部メンバーも最高。
千早に片思いし続ける真島太一がいいですね。CV宮野真守ですし。
23位 ONE PIECE
かつてこの世の全てを手に入れた男、〝海賊王〟ゴールド・ロジャー。彼が遺した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」をめぐり、幾多の海賊達が覇権を賭けて争う「大海賊時代」が到来した。
「東の海(イーストブルー)」のフーシャ村に住む少年モンキー・D・ルフィは、村に滞在していた海賊〝赤髪のシャンクス〟と親しくなり、海賊への憧れを募らせる。
ある日ルフィは「ゴムゴムの実」という悪魔の実を食べ、一生泳げない体になる代わりに、全身が伸び縮みするゴム人間となった。それからしばらくして、ルフィはシャンクスを貶める山賊たちから怒りを買い、海に投げ込まれてしまう。溺れかけ、巨大魚に食われそうになったルフィを、シャンクスは片腕を犠牲にして助け出した。
ルフィは、村を去る間際のシャンクスから、トレードマークの麦わら帽子を託され、将来立派な海賊になって再会することを約束する。
ゴム人間・麦わらのルフィが仲間たちと共に"海賊王"を目指すバトルアニメ。
言わずと知れた名作。オススメは『マリンフォード頂上決戦における兄・エースとの別れ』です。「愛してくれてありがとう」という最後の言葉には思わず泣かされました。
他にも『ヒルルクの死』や『サンジとゼフの別れ』など、感動シーンばかり。もちろん熱いバトルからも目が離せません!
22位 鋼の錬金術師 Full Metal Alchemist
アメストリス国の片田舎リゼンブールに生まれ育ち、高名な錬金術師ヴァン・ホーエンハイムを父親に持つ兄のエドワード(エド)と弟のアルフォンス(アル)のエルリック兄弟は錬金術師としての才能を開花させていく。だが、父の失踪後は女手一つで兄弟を育ててきた最愛の母親トリシャは病に倒れて帰らぬ人となった。
兄弟は旅行でリゼンブールを訪れていたイズミ・カーティスが錬金術で水害から人々を救う姿に惹かれ、彼女に弟子入りを懇願する。厳しい試験と合格後の過酷な訓練で実力を磨き上げる。だが、それには重大な目的が隠されていた。
母親の死を受け入れられない兄弟は、錬金術における最大の禁忌人体錬成でトリシャを蘇らせようと考えていたのだ。だが、錬成は失敗。エドは左脚を、アルは自らの身体全てを失ってしまう。
"錬金術"をテーマにしたダーク・ファンタジー。失った弟の体を取り戻すため、錬金術師エドワード・エルリックと弟アルフォンスが旅をします。
アニメ版は「鋼の錬金術師」と「鋼の錬金術師 Full Metal Alchemist」の2つあるのですが、原作に沿って描かれた後者をオススメ。中世ヨーロッパを舞台にした独特な世界観がたまらなく面白いです!
オススメの感動シーンは『ヒューズとの別れ』。友人のために流したマスタング大佐の涙が感動を誘います。「いや、雨だよ・・・」
21位 おおかみこどもの雨と雪
女子大生の花は、教室で、ある男と出会い恋に落ちる。彼は自分がニホンオオカミの末裔「おおかみおとこ」であることを告白するが、花はそれを受け入れ2人の子供を産む。産まれた娘の「雪」と息子の「雨」は人間でありながらも、おおかみに変身できる「おおかみこども」であった。
しかし雨の出産直後、「おおかみおとこ」は亡くなってしまう。花は独力で「おおかみこども」の育児に挑むが、夜泣きや「おおかみ」として遠吠えを何かと吠え、都会では迷惑がかかり過ぎるため、都会での育児を断念して人里はなれ、動物も多く、雨と雪が野性的になっても大丈夫という理由から古民家に移住する。
「時をかける少女」「サマーウォーズ」でおなじみ細田守さんの劇場アニメ。「おおかみおとこ」との恋に落ち、2人の「おおかみこども」を育てることになった女子大生・花の13年間を描いています。
子供の成長と巣立ちを通して、『親子』について深く考えさせられます。コレ!といった感動シーンはないけれど、自然と涙が流れ出すような、そんな優しいアニメ映画です。
泣けるおすすめアニメランキング20位〜11位
20位 ソードアート・オンライン
西暦2022年、ユーザーによるベータテストを経て、世界初のVRMMORPG「ソードアート・オンライン」(SAO)の正式サービスが開始され、約1万人のユーザーは完全なる仮想空間を謳歌していた。
しかし、ゲームマスターにしてSAO開発者である天才量子物理学者、茅場晶彦がプレイヤー達の前に現れ、SAOからの自発的ログアウトは不可能であること、SAOの舞台「浮遊城アインクラッド」の最上部第100層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法であること、そしてこの世界で死亡した場合は、現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを宣言した。
プレイヤーの一人である少年キリトはこの絶望的なデスゲームで生き残るべく、戦う決意をしてはじまりの街から旅立ってゆく。
しかし、後にSAO事件と称されることになるこの狂気のデスゲームは、仮想世界をめぐる様々な事件の幕開けにすぎなかった。
仮想世界に閉じ込められ、デスゲームを戦い抜くことになった少年・キリトの活躍を描くバトルアニメ。
ぜひ観て欲しいのは二期『マザーズロザリオ編』絶対無敵の剣士"絶剣"と呼ばれるユウキの生き様に胸を締め付けられます。
アニメの枠を超えた重いテーマを扱っているけれど、「生きる意味」について深く考えさせられました...。ちなみに劇場版「オーディナル・スケール」にもユウキは出演しています!
19位 うたわれるもの
豊かな翠色に彩られた穏やかな気候の大陸。そこに暮らす種族は獣のような耳や尻尾、または大きな翼を背負う、ヒトとは似て非なる者たち……ある種族は強靭な肉体を誇り、またある種族は武術に長け、それぞれ種別できる特性があった。種はやがて部族となり、大小さまざまな國を成すに至っていた。
民は大神ウィツァルネミテアを崇め、その大いなる名のもとに、生から死に至るまで儀式を行う慣わし、日々感謝の祈りを捧げることを忘れない。ある大陸の北東に位置する辺境の地に、ヤマユラの集落がある。作物の育たない痩せた大地ゆえに民は貧しい生活を強いられながらも、辺境で生きる者ならではの屈強さで明るく和やかに暮らしていた。
そんなある日、もろい民家をなぎ倒すほどの激しく大地を揺さぶる地震が起きる。そのとき集落付近の森にいた少女エルルゥは、大怪我をして倒れていた男ハクオロと出会い、集落へ連れて帰り手厚く看護する。
古代日本的世界を舞台に、動物の耳や尻尾を持つ「亜人間」たちの戦いを描いたアニメ。独特の世界観と秀逸なストーリーがこの作品の魅力です。
最終回では、BGM『キミガタメ』が別れの感動を際立たせています。アルルウの「でも、おとーさんいない!」はずるい...。
続編「うたわれるもの 偽りの仮面」も同じくらいオススメ!最終回、ハクの下した決断には鳥肌が止まりません。
18位 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない
宿海仁太、本間芽衣子、安城鳴子、松雪集、鶴見知利子、久川鉄道の6人は、小学校時代に互いをあだ名で呼び合い、「超平和バスターズ」という名のグループを結成して秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。しかし突然の芽衣子の死をきっかけに、彼らの間には距離が生まれてしまい、超平和バスターズは決別、それぞれ芽衣子に対する後悔や未練や負い目を抱えつつも、中学校卒業後の現在では疎遠な関係となっていた。
高校受験に失敗し、引きこもり気味の生活を送っていた仁太。そんな彼の元にある日、死んだはずの芽衣子が現れ、彼女から「お願いを叶えて欲しい」と頼まれる。芽衣子の姿は仁太以外の人間には見えず、当初はこれを幻覚であると思おうとする仁太であったが、その存在を無視することはできず、困惑しつつも芽衣子の願いを探っていくことになる。
それをきっかけに、それぞれ別の生活を送っていた仁太達は再び集まり始め、それぞれ抱えていた思いをぶつけあいながら絆を少しずつ修復していく。
2011年に放送されたノイタミナ。通称「あの花」
感動の最終回、演出がずるいですね。主題歌「〜secret base〜君がくれたもの〜」を聴くだけでボロボロ泣けます。
映画版はコンパクトにまとまってるので、時間がない方にはオススメ!
17位 ひぐらしのなく頃に
この4年間に雛見沢で起こった不可解な連続未解決事件と、「鬼隠し」と呼ばれる謎の失踪事件についての噂を聞いた主人公前原圭一は、軽い興味から事件について調べようとするが、事件の存在自体を否定する仲間に対して疑念を抱き始める。
そして、綿流しの日を境に圭一は命の危険を感じるようになる。圭一は自分の命を狙う竜宮レナと園崎魅音を殺害し逃亡を図るが、今年の犠牲者と同じく奇怪な死を遂げる。
架空の集落・雛見沢村を舞台にしたミステリーアニメ。物語が進むにつれ、過去に起きた連続怪死事件の謎が明らかになっていきます。
『罪滅し編』圭一が「鬼隠し編」の記憶を取り戻すシーンが好き。あとBGM「you」が反則級に切ないです...。
ただし可愛い女の子たちがナタを振り回し、おはぎに針を仕込むといったグロ描写多目なので注意!
16位 ラブライブ!
東京都千代田区にある、ごく普通の女子高校の「音ノ木坂学院(おとのきざかがくいん)」。地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統あるこの学院も時代の流れには勝てず、3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。
そんな中、9人の生徒が立ち上がる。彼女たちは、自らがアイドルとして活動し、学校の名を世に広め、入学希望者を増やそうと考えたのだ。
今、少女たちと、まだ見ぬファンのみんなで叶える物語=スクールアイドルプロジェクトが始まった。
学校の危機を救うため、スクールアイドルとして活動していく9人の生徒たちの姿を描いたアニメ。
特に二期11話が神回。三年生の卒業を間近に控え、駅のホームで号泣...。ボロボロ泣きました。
劇場版ラストで流れる「僕たちはいつもの光」は、いつ聞いても涙腺が崩壊します。メンバー全員の思い出が詰まったエンドロールも発見!
15位 とらドラ!
父親譲りの目つきの鋭さのため、ヤンキーに見られてしまうことを気にしている高須竜児は、高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨や、親友である北村祐作と同じクラスになることができた。
一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須はヤンキー」という誤解を、また最初から解かねばならないことが憂鬱であったが、実乃梨の親友で誰彼かまわず噛み付く「手乗りタイガー」こと逢坂大河との出会いにより、意外に早くその誤解は解かれることとなる。
「手乗りタイガー」こと逢坂大河と高須竜児を始めとする高校生たちの、不器用な恋愛を描いたラブコメアニメ。
大河が生徒会長に殴り込みに行くシーンが泣けます。あとED「オレンジ」が素晴らしい。
14位 けいおん!
部員0で廃部寸前の私立桜が丘女子高等学校(桜が丘高校)軽音部。唯、律、澪、紬の4人の生徒がバンドを組み、ゼロから部活動を行っていく。途中からは新入生の梓も加わり、5人となる。軽音部の結成から卒業までの3年間を描く。
軽音楽部に所属する5人の女子高生たちの日常を描いたアニメ。
基本的に日常アニメなのですが、二期の後半から感動要素が増えてきます。最後の学園祭後、卒業式前。愛着が湧いたせいか、めちゃくちゃ泣きました。
特に、3年生4人が最後に演奏した「天使にふれたよ」はやばいです。
13位 時をかける少女
東京の下町にある倉野瀬高校2年生の紺野真琴は、医学部志望の津田功介、春に転校してきた間宮千昭という二人の同級生男子生徒と「遊び仲間」として親しくつきあう関係だった。
7月13日、真琴は偶然立ち入った密室の理科準備室で不審な人影を目撃する。その人物を追おうとしたとき、なぜか真琴は転倒して不思議な空間に入る体験をする。気づいたときには誰も室内にいなかった。
千昭と功介にそれを話すが、千昭には笑われ功介には「頭は大丈夫か」と言われてしまう。二人と別れて下校中、真琴の乗る自転車のブレーキが下り坂で故障。そのまま電車の接近する踏切に突入し、死を覚悟した真琴は気がつくと坂道の途中、少し前の時間に戻っていた。
細田守監督によるSFアニメ映画。「タイムリープ」能力を身につけた女子高生・真琴の一夏を描いています。
夏が来ると、必ず見返したくなる名作。屋上で涙するシーン、もう一度タイムリープする時に流れる主題歌「変わらないもの」が最高です。
一時間半くらいでサクッと観れるのでオススメ!「サマーウォーズ」も同じくらい面白いですね。
12位 秒速5センチメートル
東京の小学校に通う遠野貴樹と篠原明里は互いに「他人にはわからない特別な想い」を抱き合っていた。小学校卒業と同時に明里は栃木へ転校してしまい、それきり会うことがなくなってしまう。
貴樹が中学に入学して半年が経過した夏のある日、栃木にいる明里から手紙が届く。それをきっかけに文通を重ねるようになる2人。 しかし中学1年の終わりが近づいた頃(1995年)に、今度は貴樹が鹿児島へ転校することが決まった。鹿児島と栃木では絶望的に遠い。
「もう二度と会えなくなるかもしれない……」そう思った貴樹は、明里に会いに行く決意をする。
「言の葉の庭」「星を追う子ども」でおなじみ新海誠さんのアニメ映画。男女の儚い恋模様を、写真のように美しい映像と共に描いています。 全三部作。
個人的には「コスモナウト」が1番好きです。東京から転校して来た貴樹と、彼に恋する花苗。彼女の一途さがたまらなく愛しくて、胸が痛くなるんですよね...。
話題になった「君の名は。」もオススメですが、こちらの方がより切なく、より甘酸っぱく仕上がってます。
11位 火垂るの墓
兵庫県神戸市と西宮市近郊を舞台に、戦火の下、親を亡くした14歳の兄と4歳の妹が終戦前後の混乱の中を必死で生き抜こうとするが、その思いも叶わずに栄養失調で悲劇的な死を迎えていく姿を描いた物語。
終戦前後の時代に生きた兄弟の姿を描いたアニメ映画。駅構内で主人公の死体が発見される場面から、物語は始まります。
子供の頃に観てトラウマになったのですが、大人になってから観直すと、様々な感情が込み上げて来ます。
人によって感じるものは違うと思いますが、戦争の悲劇を忘れないためにも鑑賞する価値は大いにあります。
泣けるおすすめアニメランキング10位〜1位
10位 君の名は。
東京の四ツ谷に暮らす男子高校生・立花瀧は、ある朝、目を覚ますと岐阜県飛騨地方の山奥にある糸守町に住む女子高生・宮水三葉になっており、逆に三葉は瀧になっていた。2人とも「奇妙な夢」だと思いながら、知らない誰かの一日を過ごす。
翌朝、無事に元の身体に戻った2人は入れ替わったことをほとんど忘れていたが、その後も週に2~3回の頻度でたびたび「入れ替わり」が起きた事と周囲の反応から、それがただの夢ではなく実在の誰かと入れ替わっていることに気づく。
性別も暮らす環境もまったく異なる瀧と三葉の入れ替わりには困難もあったが、お互い束の間の入れ替わりを楽しみつつ次第に打ち解けていく。
12位「秒速5センチメートル」でおなじみ、新海誠さん手がけるアニメ映画。都会に住む男子高生と田舎に住む女子高生の「入れ替わり」を描いてます。
ストーリー、キャラクター、音楽、映像美のどれを取っても100点。特に随所で流れるRADWIMPS「前前前世」「スパークル」「なんでもないや」といった楽曲が、作品の世界観と完璧にマッチしているんですよね。
ラストシーンでタイトルの意味が分かった時は、鳥肌が立ちました。無駄のない素晴らしい映像作品です。公開されたから4回観ました(笑)
9位 リトルバスターズ!
主人公・直枝理樹は、幼馴染である棗恭介、その妹である鈴、同じく幼馴染の井ノ原真人、宮沢謙吾と共に全寮制の学校に通っていた。彼等は昔、何かを悪者に見立ててそれを成敗する正義の味方「リトルバスターズ」を結成し、色々なことをしてきた。両親と死別し塞ぎこんでいた理樹にとって、自らを外に連れ出し広い世界を教えてくれたその存在は大きかった。
時に無茶苦茶で考えられない行動をする彼等に巻き込まれながらもそのことを楽しく感じて彼らと一緒にいた理樹は、「ずっとこの時が続いたらいいのに」と考えていた。
ある日、3年生である恭介が就職活動から帰って来た。理樹は「リトルバスターズ」の4人に、「昔みたいに何かしよう」と持ちかける。それを聞いたリーダー・恭介は近くに置いてあったボールを拾い上げ、宣言するのだった。
「野球チームを作ろう。……チーム名は、リトルバスターズだ!」
恋愛アドベンチャーゲーム「リトルバスターズ!」を元にしたアニメ作品。
大人気ゲームのアニメ化なので原作ファンとしても不安だったのですが、文句なしのクオリティ!笑えるギャグパートも感動の名シーンも、全て忠実に再現されてます。
オススメは、二期「リトルバスターズ! Refrain」徐々に明かされていく世界の謎と仲間たちとの別れ、変わらぬ友情に涙が止まりませんでした。真人の笑顔、謙吾の本音、恭介の号泣、もう反則...。
8位 AIR
現代が舞台であり、主人公であるさすらいの人形遣いの青年(国崎往人)が、海辺の田舎町で偶然出会った少女達と紡ぐひと夏の物語が描かれる。
「夏」をテーマにした恋愛アニメ。またしてもKey作品です。
夏が来るたびに見返したくなります。綺麗な青空と切ないストーリーが素晴らしい。
「もう、ゴールしていいよね?」では涙が止まりません。BGMも世界観にマッチしていて、とにかく感動しました。
7位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦
ある夜、野原一家は全員揃って時代劇に出てくるような格好をした綺麗な"おねいさん"の夢を見る。
しんのすけが幼稚園から帰ると、犬のシロが庭を掘り返していた。その穴から見つけた文箱の中には「おらてんしょうにねんにいる」と読める汚い字とぶりぶりざえもんの絵が描かれた手紙が入っていた。埋めた覚えはないのにと訝しがるしんのすけだが、「おひめさまはちょーびじん」という一文を見て朝の夢を思い出し、"おねいさん"に思いを馳せながら目を閉じる。
目を開けた瞬間、しんのすけは夢で見た泉の畔に立っていた。訳もわからず歩いているうちに、軍勢同士の合戦に遭遇してしまう。最初は時代劇の撮影だと思い込むしんのすけだが、偶然から一人の侍の命を救う。
井尻又兵衛由俊(いじり またべえ よしとし)というその侍は、命を救ってくれた恩からしんのすけを自分たちの城、春日城に案内してくれるという。そこには、しんのすけが夢で見た"おねいさん"こと廉姫(れんひめ)がいた。
「クレヨンしんちゃん」の劇場アニメ何作目。この作品では、戦国時代が舞台です。
小学生の時に初めて観たのですが、ボロ泣きでした。家族の絆と衝撃的な結末に心打たれます。
「おい!青空侍!」というスッキリしたエンディングも秀逸。「おばかアニメやんw」と侮るなかれ!
6位 ARIA
物語は、惑星マンホーム(地球)から来た少女、水無灯里(みずなし あかり)の視点で語られる。
灯里はウンディーネとなるために、人間一人、猫一匹の小さなゴンドラ観光会社「ARIAカンパニー」(アリア―)に入社する。この都市の観光会社には航海の安全を祈願するために青い瞳の猫を象徴にするという風習があり、ARIAカンパニーでは火星猫のアリアを社長にしている。アリアは作品のマスコット的存在ともなっている。
「アクア」と呼ばれる火星を舞台に、 水先案内人(ウンディーネ)である少女たちの何気ない日常を描いた癒しアニメ。
観れば自然と涙が流れているような、そんな素敵な作品。ため息が出るくらい美しい風景、綺麗な旋律のBGM、優しいストーリー。とにかく癒されます。
オススメは三期9話。アリスちゃんの昇格。シャイだった彼女が成長し、美しいカンツォーネを披露するシーンにはグッと来ます。夕日に染まる背景もでっかい最高です。
5位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲
万博を訪れていた野原一家。到着の遅いひろしを待っていると、万博に突如怪獣が接近。「万博防衛隊」である野原一家はこれに対抗し、戦闘機で万博へ向かっていたひろしは巨大ヒーロー「ひろしSUN」に変身し怪獣に立ち向かう。 …という特撮ビデオを撮影していた野原一家。撮影も終了し「次は私の番」とみさえは胸を躍らせ、「魔法少女みさりん」に扮する。
ビデオ撮影は「20世紀博」のアトラクションの一つであり、大人達は、子供の頃を懐かしむため20世紀博を満喫していた。 しかし、しんのすけやかすかべ防衛隊を含む子供達は20世紀博の子供部屋に預けられ、毎日のように会っていた。大人達の異常なハマり方に風間トオルは疑問を抱き、しんのすけやひまわりも不満を漏らしていた。
また、20世紀博で昔を懐かしむだけに留まらず、街中では古い車が走り、古い電化製品やファッションが流行するようになって行く。
「クレヨンしんちゃん」の劇場アニメ何作目。
「20世紀」をテーマにしているため作品全体から懐かしさがあふれ、他のクレしん映画とは全くの別物です。
見所は『ひろしの回想』父・ひろしの人生を思うと、込み上げて来るものがあります。BGMも素晴らしいです。あと「しんちゃんが東京タワーを駆け上がるシーン」も熱い!
4位 四月は君の嘘
かつて指導者であった母から厳しい指導を受け、正確無比な演奏で数々のピアノコンクールで優勝し、「ヒューマンメトロノーム」とも揶揄された神童有馬公生は、母の死をきっかけに、ピアノの音が聞こえなくなり、コンクールからも遠ざかってしまう。
それから3年後の4月。14歳になった公生は幼なじみの澤部椿を通じ、満開の桜の下で同い年のヴァイオリニスト・宮園かをりと知り合う。ヴァイオリンコンクールでかをりの圧倒的かつ個性的な演奏を聞き、母の死以来、モノトーンに見えていた公生の世界がカラフルに色付き始める。
「クラシック音楽」をテーマにしたアニメ作品。ピアノが弾けなくなってしまった天才少年と自由奔放なヴァイオリニストとの交流を描いています。
主人公の葛藤と成長が中心なので、クラシック音楽を知らなくても問題ありません。 むしろ新鮮で楽しめるかと思います。
オススメは最終回。最後の手紙に書かれたの嘘を知った時、涙腺が崩壊しました。感情溢れるピアノ演奏も合間って素晴らしい...。
3位 コードギアス 反逆のルルーシュ
皇暦2010年8月10日 、世界唯一の超大国神聖ブリタニア帝国は日本と地下資源サクラダイトを巡って対立し宣戦布告、日本に侵攻した。日本は占領され、ブリタニアによって「エリア11」と呼称される。日本人は「イレヴン」と蔑まれ、自由を奪われブリタニアの総督により支配された。
ブリタニアは「ナイトメアフレーム」と呼ばれる人型兵器により世界の3分の1を支配下に収めた。しかし、その圧倒的な支配にも亀裂が生まれようとしていた。
日本侵攻から7年後、ブリタニアに恨みを持つブリタニア人少年、主人公ルルーシュ・ランペルージは謎の少女C.C.(シーツー)から、他人に自分の命令を強制出来る、絶対遵守の力「ギアス」を与えられることになる。
ルルーシュは仮面で素顔を隠して「ゼロ」と名乗り、自称正義の味方「黒の騎士団」を結成し日本の独立のため、ブリタニア帝国に対して戦いを挑む。黒の騎士団は、ルルーシュの知略とギアスの力、日本の反帝国ゲリラやその支援者たちの協力を得て、次第にその勢力を拡大させていく。
ブリタニア帝国支配下にある日本を舞台に、絶対服従の能力「ギアス」を手に入れたルルーシュが復讐を目論むSFアニメ。
正直、観る前はキャラデザに抵抗ありました。でも一話目から、壮大なストーリーにぐいぐい引き込まれます!
最終回はもはや伝説。「レクエイム・ゼロ」が完成した時は圧巻でした。エンディング曲「モザイクカケラ」も感動に拍車をかけます。マジで面白い。
2位 STEINS;GATE
秋葉原を拠点とする小さな発明サークル「未来ガジェット研究所」のリーダーを務める大学生の岡部倫太郎は、研究所のメンバー(ラボメン)の橋田至や幼馴染でもある椎名まゆりと共に、日々ヘンテコな発明を繰り返していた。
2010年7月28日、岡部はまゆりと共に向かった講義会場で天才少女の牧瀬紅莉栖と出会うが、ラジ館の8階奥では血溜まりに倒れている紅莉栖を目撃し、そのことを橋田へ携帯メールで報告する。
その直後、めまいに襲われた岡部が我に返ると、ラジ館屋上には人工衛星らしきものが墜落しており、周辺は警察によって封鎖されていた。先ほど送信したはずのメールはなぜか1週間前の日付で受信されており、周囲が話すここ最近の出来事と岡部の記憶の間には、齟齬が起こっていた。
「タイムリープ」をテーマにしたSFアニメ。映画「バタフライエフェクト」にインスパイアされています。
最初は何が起こってるのか全く分かりませんが、物語が進むにつれ、巧妙に張り巡らされた伏線と緻密なストーリーに驚かされます。
オススメは、『まゆしぃがラジ館屋上でオカリンを奮い立たせてくれるシーン』。そして最終ミッション、オペレーション・スクルドが熱いです。確定した過去を変えずに、結果を変えろ!
1位 CLANNAD
怪我でバスケットボールを断念し不良となっていた主人公の岡崎朋也は、ある日学園前の坂道で女子生徒の古河渚と出会う。渚は演劇部の復活を目指しており、朋也や朋也が教師幸村俊夫の働きかけで出会った友人の春原陽平、その他ヒロインらが演劇部の再建に協力していく経緯を軸に、各キャラクターのルートに分岐して物語が進められる(演劇部が関与しないルートもある)
はい、結局クラナド。「どのアニメが泣けるか?」という議論では、大抵一位。進学校に通う不良高校生・岡崎朋也が学校の坂の下で佇む少女と出会い、互いに惹かれあっていく物語です。
「クラナドは人生」という言葉があるように、まさに1人の人間の人生が高校時代から大人になるまで、50話に渡り映し出されています。
感動シーンはたくさんあるけど、二期「after story」は毎話泣きました。とくに18話「大地の果て」では、朋也と汐のやり取りに涙腺崩壊。観た後はしばらく立ち直れなりますが、絶対に見ないと人生損するアニメです。
あとがき
「30作品もあるかな?」と書く前は思ったけど、杞憂でした。むしろあげたいアニメが多すぎて、30じゃ足りないくらい。
「アニメで泣くとかwww」と思う人もいるけど、映画や小説じゃ感じることのできないものがあると思うです。ホント泣きアニメ最高やで、、、。
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【運営報告】4ヶ月目28,387PV!アクセスが見事に右肩下がり...
ブログを初めて4ヶ月、時間の流れは早いものです...。
というわけで今月もやってきました、運営報告のコーナー!
今回ものんびりと振り返っていきますので、お暇でしたらお付き合いください!
4ヶ月目の運営報告
- 月間アクセス数:28,387PV
- 更新記事数:12
- 総記事数:98
ここで1ヶ月前に立てた目標をみてみましょう。
ズバリ4万5千PV!!
普通にやれば4万は行きそうだけど、少し高めに設定します。是非ともクリアしたい。
来月また運営報告をするので、結果が楽しみ!うわあ、頑張ろう。
目標達成ならず...。4万5千PVどころか、3万PVにすら届かずでした。
原因は「秋アニメまとめ」がシーズンを過ぎて読まれなくなったことです。書く前から分かってたこととはいえ、いざアクセスが減るとメンタル来ますね...。前半は1日1000アクセス越えだったのに。
関連記事:【2017年】今期の覇権は!?秋アニメおすすめランキングをまとめる
ただ「秋アニメまとめ」を抜いて考えてみてもじわじわアクセス数は上がってきてるので、このまま頑張りたいところです。
更新記事数は12、総記事数は98。ブロガーの登竜門とも言うべき100記事までもう一息です。年内には届きそう、悪くないよ、うん。
今月のお気に入り記事ベスト3
1位 2018年冬アニメおすすめ
「おすすめの冬アニメ」をまとめた記事。来期はかなり豊作なので、PVを観たりランキングを作っている時間が楽しかったですね。
例によって2ヶ月くらいしか読まれないけど、爆発的なアクセスを呼び込んでくれると期待してます(ニヤニヤ
2位 インド一人旅〜バラナシ編〜
インド旅行記第3弾。2017年1月にインドを旅したので、その振り返りをしました。
こうして文字に書き起こしてみると、自分の中の考えがまとまるからいいですよね。こちらもまとめてて楽しかった!
3位 かん吉さん本の書評
www.itowatarudesu.comかん吉さんの本「ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ 人気ブロガー養成講座」を読んで、書きました。今月のベスト本。
・「ブログが人生の母艦になる」
・「自分の成長をコンテンツ化」
ブログ運営のモチベーションが爆上がりしました。面白い本を紹介するのも、なかなか楽しい。
今月の良かったこと
2〜3日に1記事ペースで、のんびり更新できた
更新記事数は12、2〜3日に1記事ペースで更新できています。が、もう少しペースあげたい。
1ヶ月に24記事更新すれば二倍、36記事更新すれば三倍のスピードで成長できますからね!単純計算とはいえ、多いに越したことはありません!
1月に大学の期末試験があるけど、通学時間にスマホで入力したり授業中に画像を選んだりと、うまくスキマ時間を利用していきます。
ブログが完全に習慣になった
「文章を書くことが苦じゃなくなった」と、3ヶ月経って実感しました。
ブログは書いてナンボなので、この変化はデカイです。書くのが嫌いであれば、続かないですし。
来月の課題
年内にGoogleアドセンス申し込み
まだやってませんGoogleアドセンス。「審査が難しい」という話を聞いて、二の足を踏んでしまう。
でもいつかはやらないといけないし、広告収入がモチベーションの一つになると思うので、今月中に取り組み始めます。
ブログ収入が1万円でも行けば、やる気爆上がりしそうですしね!
検索流入を意識しつつ、のんびり記事を書いていく
最低でも週2はまとめ記事。あとはグルメとか書評とか、好きに書く感じで。
ブログは積み上げ型の資産なので、書けば書くほどストックが溜まります。さらに続ければ続けるほどライバルが100人、50人、10人と減っていきます。
実際、3ヶ月経って随分多くのブロガーが脱落してます。「頑張りましょうね!」って励ましあってたのに、更新ペースがグッと落ちてたり、丸っきり書かなくなってたり。
要は「とにかく継続すれば勝ち」。成功しているブログをのぞいてみても、それが真理であるように思えます。
というわけで。長期的アクセスを呼び込むために検索流入を意識しながら、今まで通りのんびり更新していこう、という所存であります。
トレンド記事で一喜一憂しない
シーズンごとのアニメ記事が読まれるのは一時的なので、調子に乗らない。コツコツ記事を積み上げていくことが大切だと、改めて感じます。
まあそんなボーナス抜きで考えてもアクセスは右肩上がりなので、一喜一憂しないように気をつけよう。
来月の目標:3万PV!
来月の目標を達成は、
- 月間アクセス数:30,000PV
- 更新記事数更新記事数:15記事
甘くないですね、ブログ運営・・・。ちょっと舐めてる部分がいました。反省。
気を引き締めつつ頑張ります!それでは、また来月!
【2018年】今期の覇権は!?冬アニメおすすめランキングを一挙紹介
2018年1月、ついに冬アニメが始まります!
原作を読んだので期待している作品だと、
- 「からかい上手の高木さん」
- 「たくのみ。」
楽しみにしている作品だと、
- 本来秋に放送されるはずだった「ポプテピピック」
- Fateシリーズゆえ安定の面白さが期待できる「Fate/EXTRA」
- ちょっと前に話題になった「恋は雨上がりのように」
他にも人気アニメの続編として、
などが放送されます。前回の秋アニメよりもさらに豊富なラインナップ!
関連記事:【2017年】今期の覇権は!?秋アニメおすすめランキングをまとめる
というわけで例によって、2018年冬アニメおすすめランキング20を紹介していきます。
*放送前に、独断と偏見でリストアップしたものなので悪しからず
冬アニメおすすめランキング20位〜11位
20位 博多豚骨ラーメンズ
Media Tweets by TVアニメ「博多豚骨ラーメンズ」公式 (@hakata_tonkotsu) | Twitter
「あなたには、どうしても殺したい人がいます。どうやって人を殺しますか。」
福岡は一見平和な町だが、裏では犯罪が蔓延っている。今や殺し屋業の激戦区で、殺し屋専門の殺し屋がいるという都市伝説まであった。
殺し屋、探偵、復讐屋、情報屋、拷問師etc――、 裏稼業の男たちの物語が紡がれる時、『殺し屋殺し』は現れる――。
福岡を舞台にしたサスペンスアニメ。原作は第20回電撃小説大賞を受賞しています。
PVだけ観ると「ラーメン関係なくね...?」というのが正直な感想。でも今期は奇跡的なラーメン被りなので(「ラーメン大好き小泉さん」と)、どうせなら観てみよっかな、という感じです。
19位 デスマーチからはじまる異世界狂想曲
デスマーチ真っ最中のプログラマー“サトゥー”こと鈴木一郎。仮眠を取っていたはずが、気が付くと異世界に…!?
視界の端には、仮眠前に作っていたゲームを思わせるメニュー画面。 レベル1の初期状態。ただし初心者救済策として実装したばかりの「全マップ探査」とマップ殲滅ボム「流星雨」×3付。目の前には蜥蜴人の大軍が!
助かるために「流星雨」を使用したサトゥーは、その結果レベルが310となり莫大な財宝を手に入れる―。 夢か現か、ここにサトゥーの旅が始まる!
獣耳のポチとタマが可愛い。あとメインヒロイン高橋李依は嬉しいですね。津田美波も出てるし。
それにしても「ソードアート・オンライン」「オーバーロード」といい、最近は仮想世界ものが多いですねえ。
18位 ラーメン大好き小泉さん
Media Tweets by TVアニメ「ラーメン大好き小泉さん」公式 (@ramen_koizumi) | Twitter
クールで無口。他人と馴れ合わないミステリアスな転校生「小泉さん」 彼女は日々おいしいラーメンを追い求めるラーメンのプロだった・・・!?
ガツンと本格派ラーメングラフィティいざ着丼!
ラーメン大好きな女子高生の日常を描いたグルメアニメ。ぼくのイメージだと、昨今のグルメ漫画ブームの火付け役。
漫画を読んでいるだけでもお腹が空くので、深夜アニメだともっと怖い。完全に飯テロ。とりあえず、メインの竹達彩奈・佐倉綾音好きなので観ます。
17位 宇宙よりも遠い場所
いつだってボクらの一歩は好奇心から始まった。
見たことのない風景を、
聞いたことのない音を、
嗅いだことのない香りを、
触れたことのない質感を、
味わったことのない食物を、
そして感じたことのない胸の高鳴りを、
いつの間にか忘れてしまった欠けらを、
置き去りにして来た感動を拾い集める旅。
そこにたどり着いた時、 ボクたちは何を思うのだろう。
吠える40度、狂う50度、叫ぶ60度、 あれる海原を超えた先にある原生地域。 地球の天辺にある文明を遠く離れた遥か南の果て。
これは《南極》[宇宙よりも遠い場所]に向かう 4人の女の子たちの旅の物語。
ボクらは彼女たちを通して、 明日を生きるキラメキを思い出す。
南極を目指す女の子たちの姿を描くアニメ作品。『女子高生南極青春グラフィティ』
オリジナルアニメなので、今期のダークホース。でもPVを見た感じだと映像がめちゃくちゃキレイですし、音楽も世界観によく合ってるし、水瀬いのり・花澤香菜といったメイン声優陣も豪華です。
16位 ゆるキャン△
これは、ある冬の日の物語。
静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。
目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。 冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。 ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。
焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。 やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。
「見えた……ふじさん……」
なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。
山梨県を舞台に、女子高生たちがキャンプをする姿を描く日常アニメ。原作は「がっこうぐらし!」と同じ芳文社・まんがタイムきららフォワード。
『アウトドアに青春を捧げる女子高生」』という設定がいいですね。風景も作画もキレイですし。「ヤマノススメ」とはまた違った趣向で楽しめそうだ、と思ったら監督が「ヤマノススメ」の京極義昭だった(笑)
15位 弱虫ペダル GLORY LINE
前年の全国大会<インターハイ>を制した主人公・小野田坂道が所属する総北高校。チームを引っ張った先輩たちが卒業・引退し、新たな世代のチームとして始動した彼らは、互いに刺激し合い、支え合い、高め合いながら、連覇を目指してインターハイの切符を勝ち取った。
そして迎えた決戦の時。ライバルであり王座奪還を狙う箱根学園、怪物レーサー御堂筋を擁する京都伏見、そして全国の強豪たちが一堂に集い、優勝を目指して激しくぶつかり合う!
選手全員が各々に秘める想い。直線を疾走するスプリンターとして、山を制すクライマーとして、そしてチームを勝利に導くエースとして…
栄光へのそれぞれのゴールライン=“GLORY LINE”を最初に駆け抜けるのは、果たして誰なのか―!?
『自転車ロードレース』をテーマにしたスポーツアニメ。今作で四期目となります。
自転車部に所属する男子高生たちの姿がとても新鮮。御堂筋くんがまた見られるって思うと楽しみです、色々な意味で←
14位 七つの大罪 戒めの復活
いまだ人と、ひとならざるものの世界が、 分かれてはいなかった時代。
ヘンドリクセンとドレファスの二大聖騎士長の支配から 王国を奪還した<七つの大罪>とエリザベス、ホーク。 王国誕生祭も無事に終わり、 リオネス王国にようやく平和が訪れた。
だが、次なる脅威の予兆は 確実に生まれつつあった――
ブリタニアを舞台に、7人の大罪人から成る伝説の騎士団『七つの大罪』の戦いを描くバトルファンタジーアニメ。原作は少年マガジンの看板漫画。
キリスト教「七つの大罪」をモデルにしてることもあり、世界観は面白いですね。一期を見た感じだと、個性的なキャラクターと熱いバトルシーンが見所。作画も常に安定しているので、間違いなくオススメ!
13位 スロウスタート
中学3年生の一之瀬花名は高校入試の前日に病気にかかり、結局中学浪人になってしまう。
それから1年後、花名は自分を知る者が誰もいない高校に進学し、浪人していたことを秘密にしたまま高校生活をスタートさせるのだった。
1年遅れで入学した女子高生の日常アニメ。原作は「まんがタイムきらら」の人気作、監督は「ご注文はうさぎですか?」の橋本裕之。
主人公が浪人生...。「頭を空っぽにして観るアニメ」でもなさそうな気が...。
泣き虫でおっとりした女子高生が、新しい日常に順応していく姿を描いています。キャラクターは文句なしに可愛いので、とりあえず一話だけ様子見。
12位 キリングバイツ
TVアニメ『キリングバイツ』公式 (@KB_anime) | Twitter
キリングバイツ 冴えない青年・野本は、謎の少女・瞳と出会い、とある廃棄場へと連れてこられる。
行き場のないモノが集められたそこでは、 人の頭脳と獣の力を併せ持つ「獣人」達による 凄惨な賭け試合が行われていたーーー。
その戦いの名は「牙戦(キリングバイツ)」ーーー!
本能を直撃する究極の獣人バトル、堂々開幕!!
『獣戦士』と呼ばれる獣人たちが戦いを繰り広げていくバトルアニメ。
PVを観た感じだと絵柄はいいですね。「獣の能力を持った女の子」という斬新な設定も面白そうではあります。主演ラーテル役が雨宮天なので観るけどね、そりゃ。
11位 覇穹 封神演義
現代から三千年以上前の古代中国、殷王朝時代。
時の皇帝・紂王は、文武両道に長けた明君であった。
だが、絶世の美女・妲己を皇后に迎えて以来、かつての明君は、魂の脱殻のような状態に変わり果ててしまう。
邪心を持つ仙女・妲己の術によって、紂王はあやつり人形と化しているのだ。
妲己とその仲間たちは、王朝を支配し、民を食い物にしながら、自分たちは贅沢三昧の日々を送っていた。
そんな人間界を救うために、悪しき仙人・道士たちを神界に封じ込める”封神計画”が実行に移された。
2000年までに少年ジャンプで連載された名作「封神演義」の再アニメ化。中国の古典『封神演義』がモデルです。
バトルあり、ギャグありのThe・少年漫画が原作。 20年前の作品とは思えないくらい、映像もキャラクターデザインもキレイですね。初見でも間違いなく楽しめます。
冬アニメおすすめランキング10位〜1位
10位 伊藤潤二「コレクション」
伊藤潤二の傑作集、待望のアニメ化。「ファッションモデル」「押切異談」「双一」「富江」「死人の恋わずらい」「なめくじ少女」から成るホラーアニメです。
独特の世界観と突飛な発想が面白いので、オススメ!
ただし、グロテスクな描写多めなので注意しましょう。トラウマになる可能性がかなりあります。
9位 カードキャプターさくら クリアカード編
NHK アニメワールド|カードキャプターさくら クリアカード編
世に災いをもたらす「クロウカード」を集め、魔法の力で自分のカードに変えたさくらは、桜満開の4月、中学1年生に進級した。
そこで香港に帰国していた小狼と再会し、一緒に学校へ通えることを喜び合ったのもつかの間、ある夜、集めたカードに異変が…!
さらに友枝町では、不思議な出来事が次々起こり、さくらは夢で出会った「鍵」に導かれ、再びカードを集め始める。そんな中、クラスに女の子が転校してきて…
多くのオタクを生み出したCLAMPのアニメ作品。キャストは前作と一緒!
あのさくらちゃんが圧倒的映像美と共に帰ってくる!さくらちゃんがあまりに可愛いので、アニメオタクに戻りそうで怖い...。
8位 だがしかし2
実在の駄菓子盛りだくさんでお贈りする、美味し懐かし駄菓子コメディー!再び、お腹いっぱい召し上がれ!!!
「駄菓子」をテーマにした駄菓子コメディ。ストーリーを楽しむというよりも、女の子たちを眺めてニヤニヤしたいアニメ作品です←
駄菓子を見ていると懐かしい感じがするので、わりと好きなアニメです。そして、竹達彩奈演じるほたるさんが可愛い...。
7位 たくのみ。
転職のため東京にやってきた天月みちる、20歳。
上京したての彼女は、女性専用シェアハウス 「ステラハウス春野」に住むことに!
同居人たちとは仕事も年齢もバラバラだけど、 美味しいお酒と料理があれば、いつも楽しい!!
みんなでカンパイ、ほろ酔い“宅呑み”コメディー!! 開封(プシュッ!!)
『ステラハウス春野』に住む女の子たちがただお酒を飲むアニメ。原作漫画から追っかけてたので、「ついに来たか!」って感じです。
キャラクターも可愛いのですが、1番の魅力は「楽しくお酒について学べる」という点。ちょっとした雑学だったり、美味しく呑むコツだったりを教えてくれます。
ちなみに、ぼくは真が好きです。
6位 オーバーロードⅡ
時は2138年。一大ブームを巻き起こした仮想現実体感型オンラインゲーム《ユグドラシル》はサービス終了を迎えようとしていた。
プレイヤーであるモモンガは仲間と栄華を誇った本拠地ナザリック地下大墳墓で一人静かにその時を待っていた。 しかし、終了時間を過ぎてもログアウトされない異常事態が発生。 NPCたちが意思を持って動き出し、さらにナザリックの外には見たこともない異世界が広がっていた。
モモンガはかつての仲間を探すため、 ギルドネームであったアインズ・ウール・ゴウンを名乗り、異世界にその名を轟かすことを決意。 絶対の忠誠を誓う配下とともに新たな地へ進軍する。 世界を掌中におさめる死の支配者、ここに再臨!!
2015年に放送された「オーバーロード」の二期作品。原作ライトノベルは『このライトノベルがすごい!2017』で1位を受賞してます。
「主人公が魔王」という設定がすでに面白いです。一期の評判もかなりいいみたいだし、ぜひチェックしたい。正月から観るもんじゃない気はしますが(笑)
5位 恋は雨上がりのように
陸上部のエースだったが怪我で走ることをやめてしまった橘あきら(17歳)と、夢を諦めた過去を持つあきらのバイト先、ファミレス「ガーデン」の店長・近藤正己(45歳)。
海辺の街を舞台に、青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなすものがたり。
胸が熱くなる瞬間を、本当は誰だって待ってる──
フジテレビ・ノイタミナ枠。原作は"純粋な正統派ラブストーリー"として、『マンガ大賞2016』を受賞してます。よく本屋で平積みになってますね。
透き通る青空が非常にキレイ。Aimerの切ないエンディングテーマが耳に残ります。良作の予感なので、とりあえず視聴したい。
4位 Fate/EXTRA Last Encore
TVアニメ『Fate/EXTRA Last Encore』公式サイト
西暦2032年。月面に人類のあらゆる叡智を超える物体が発見された。「ムーンセル・オートマトン」と呼ばれるその物体は、あらゆる事象をコントロールすることが可能な力を持つことが後に判明する。
意思ある者が持てば世界さえも掌握できる万能の願望機「聖杯」に等しいこの物体を手に入れるため、世界各地の組織・勢力が「ムーンセル・オートマトン」の作り出す霊子虚構世界「SE.RA.PH」にアクセスし、「ムーンセル・オートマトン」が自身に相応しい担い手を選別するために行う「聖杯戦争」へと参戦するのだ。
SE.RA.PHによって作り出された月海原学園に通う学生である主人公は、ふとした事からその世界の違和感に気付く。学園生活はSE.RA.PHによって運営される聖杯戦争の予選であり、制限時間内に元の記憶を取り戻さなければ脱落してしまうルールだったのだ。
主人公は予選最終段階で倒れ息絶えようとするが、最後まで諦めなかった意思を見たあるサーヴァントによって救われ契約を果たす事となり、聖杯戦争本戦へと進む事となる。
Fateシリーズの新作アニメ。「Fate Apocrypha」は失敗でしたが、今度こそ期待してます。シャフト制作だし。
「Fate zero」とはまた違いますが、暗く悲愴的な作品なんでしょうかね。原作ゲーム未プレイなので、すごく楽しみです。
3位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
とある大陸の、とある時代。 大陸を南北に分断した大戦は終結し、世の中は平和へ向かう気運に満ちていた。
戦時中、軍人として戦ったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、軍を離れ大きな港町へ来ていた。 戦場で大切な人から別れ際に告げられた「ある言葉」を胸に抱えたまま――。
街は人々の活気にあふれ、ガス灯が並ぶ街路にはトラムが行き交っている。 ヴァイオレットは、この街で「手紙を代筆する仕事」に出会う。 それは、依頼人の想いを汲み取って言葉にする仕事。
彼女は依頼人とまっすぐに向き合い、相手の心の奥底にある素直な気持ちにふれる。 そして、ヴァイオレットは手紙を書くたびに、あの日告げられた言葉の意味に近づいていく。
感情のない少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンが「誰かの思いを運ぶ仕事」と出会い、やがて愛を覚えていく姿を描いたアニメ作品。
まず声優が豪華ですね。ヨーロッパ?っぽい音楽も世界観もいい感じ。しかも京アニ製作なので、間違いなく面白いかと思います。
2位 ポプテピピック
Media Tweets by アニメ「ポプテピピック」公式 (@hoshiiro_anime) | Twitter
キングレコードのヘマにより、
TVアニメ&シーズン3同時スタートの夢は潰えた・・・。
果たして2人はアニメスタートまで生き残れるのか・・・?
唯一のクソアニメ枠。Twitterの煽り画像でよく見かけるやつです。本来は2017年秋スタートでしたが、3ヶ月遅れでようやく放送されます。
キャストが未だに公表されていないのでどうなるか読めません。でもオープニングテーマは上坂すみれの楽曲のようなので、おそらく主役なんじゃないかなあ。色々な意味で楽しみです。
1位 からかい上手の高木さん
中学校の同級生同士である「西片くん」と「高木さん」のやりとりを描くラブコメディ。
高木さんが西片くんをからかい、西片くんが高木さんに仕返しをしようとするが、高木さんはそれを上手く躱してしまう、という2人の関係性を軸に、西片くんの視点から描かれている。
クラスで隣同士の西方くんと高木さんの交流を描いた日常アニメ。
はい、圧倒的に楽しみにしてました。PVを観ただけで大満足なので、本放送がもはや恐ろしい。
観てくださいこのクオリティ。そして高橋李依の「脳みそとろけるんじゃないか?」ってくらい甘い声。高木さん可愛い(こなみ
原作漫画も大好評ですので、多くの男子を悶えさせるでしょうね。1話観るだけでその破壊力が伝わるかと思います。ぜひチェック!
あとがき
「ほ、豊作すぎる」というのが正直な感想。前期アニメが不作だった、というのもありますが。
上位5作品くらいはリアルタイムで視聴するつもりですが、他の作品に関しても1, 2話で判断しようかと思います。
はあ、時間なくなりそうだなあ・・・。
2017秋アニメおすすめもどうぞ↓
わたぽんのプロフィール
当ブログ「れーぞん・でーとる」を運営してる、わたぽんです。
この記事では、
- 自己紹介
- 今までの経歴
- お問い合わせ
なんかについてまとめてあります。
基本的に「簡単な自己紹介」を読めば事足りますが、ちょっと力を入れて書いてみました。お暇でしたら、お読みくださいまし!
簡単な自己紹介
当ブログ「れーぞん・でーとる」を運営してる、わたぽん(2回目)こと伊藤渉(いとうわたる)です。現在、立教大学に通ってます。
20歳までフツーに生きてきたのですが、大学生活に絶望し休学したことをきっかけに、「自分のやりたいことをやりまくる」と決めました。
ちなみに休学期間中、
を経験。
これからも色々なチャレンジをし続けて、同時に発信しまくるつもりです。目下やりたいことは、『シルクロード一人旅』
個人ブログ「れーぞん・でーとる」とは?
このブログでは主に、
- 旅
- 本・漫画
- 映画
- アニメ
- 大学生活
- ブログ
に関して自由気ままに発信してます。
ブログ名はフランス語「raison d'être(レーゾン・デートル)」から来ております。「存在理由」とか「生存理由」って意味。
「ブログを通して、生きる意味のようなものを見出せたらなあ」と漠然と思ったので、ブログ名にしました。あと語感がいいから。まあ、深い意味はありません。
ブログを通して、これからやっていきたいこと
ブログを始めて3ヶ月目の今、月間3万PVくらい。
ぼくがブログを続ける理由は、
- 面白いことを発信したいから
- 生活そのものをコンテンツ化したいから
- やりたくないバイトよりも、ブログで稼いでみたいから
- ぶっちゃけ、ただ楽しいから
そして、これからやっていきたいことは以下
- 5万PV、10万PV、20万PVとアクセス数を増やす
- 旅の動画を撮影したり、ブログ記事にしたり
でも基本は、変わらず発信し続けることができれば十分なんですけどね。
今までの人生、経歴について
ぼくが生まれた1996年から2017年11月に至るまでの21年間を、ざっくりまとめてみました。転機があるたびに、更新していく予定です。
誕生〜幼稚園時代:「ハム」と呼ばれた子
東京目黒で、ごく普通の4人家族の次男として生まれました。「世間をうまく渡り歩いていけるように」ということで、名前は"わたる"。
出生児の体重がわずか2,400gだったので、生まれてすぐ救急車で搬送。1ヶ月入院したのち、成長するにつれブクブク太っていきました。
それゆえ、親につけられたあだ名は「ハム」。ひどいと思いませんか。
とりあえず、そんな感じでスクスクと育ちました。この頃の記憶といえば、「遊戯王」ばかりやってたくらいですかね。
特に何事もなく、幼年期を過ごしました。つまんなっ!
小学生時代:絵に描いたような人気者
川崎の小学校に入ると同時に、野球を始めました。
ま、あまりに向いてなかったので4年くらいでやめたんですけどね。運動神経というものがなかったんですね。
そのあとは毎日公園でサッカーばかりしてました。毎日がキラキラしてて、ただただ楽しかった。
「えっ!わたぽんって中学受験するのかと思ってた!」とか言われるくらい、勉強は得意でした。ココ重要。
あと「キン肉マン」にどハマりして、友達にプロレス技かけまくった結果、怖がられてた。
まあ、そんな感じで「クラスのおちゃらけムードメーカー」だった小学生時代。
中学時代:そしてアニオタへ...
公立中学校に進み、サッカー部に入ります(3年次には副部長になった)。人生は順調そのもの。
転機は中学1年の冬。3つ離れた兄に「とある魔術の禁書目録」を勧められました。
「なんだこれ!?クッソ面白いやんけ!」と感動し、アニオタへジョブチェンジ。
学校をサボっては 「CLANNAD」を観たり、
恋愛ゲームだと「リトルバスターズ」とかよくやってましたね。
完全にオタクですが、毎日楽しかった(笑)
高校時代:顧問の独裁に怯える日々
公立高校に進んだぼくは、そのままサッカー部に入ります。
しかし待っていたのは、顧問による独裁と恐怖政治でした。
殴られたり、人格を否定されたりして、心身ともにズタボロ。子うさぎのように怯えながら、日々を過ごしていました。
でも「なんだかんだで充実してたのかな」と思います。
毎日暴れ回ったり、
体育祭では応援団長を任されたり、
偏差値を20くらいあげて、志望校に合格したりしたので。
ここまでがぼくの青春時代です。
大学時代前半:暗黒時代、到来セリ
「食堂のカツ丼が美味しいらしい」というふざけた理由で、立教大学に入学。
こうして無事に、闇の大学生活がスタートしました。
『大学生三種の神器』と言えば
- 「ゼミ」
- 「サークル」
- 「バイト」
だけどこの頃のぼくは、好きな子にフラれて腐ってたので、ゼミにもサークルにも入らず。バイトしかやることがありませんでした。おかげで色々な仕事を経験できたわけですが↓
講義に出てノートを取り、稼いだ金でつまらない映画を観て、家に帰ってなんとなく漫画を読む。そんな退屈な毎日を送ってました。
大学二年で「このままじゃまずい!」と思い立ち、休学をして自分を見つめ直すことに!今思えば、この思いつきが転機でしたね。
休学期間:セブ島留学、西日本縦断ヒッチハイク、インド
「人」に恵まれた、セブ島留学
「英語をマスターすれば、金髪美女と付き合えるやろ!」という安易な考えのもと、まずはフィリピン・セブ島で3ヶ月間英語を学ぶことにしました。
ロシアの女の子と話して「あっ、別に女の子に飢えてるわけじゃないわ...」と悟ったり、 ヤケになってビールをたらふく飲んだり、台湾人の留学生たちと仲良くなったり、フィリピン人の先生たちと遊んだり。も、もちろん英語もよく勉強しましたよ!
1番良かったのは「出会いがたくさんあったこと」。
- 休学中の大学生
- 会社を辞めて来た社会人
- これから世界一周をする人
- 外国人
といった素敵な人たちと出会い、たくさん話しました。その経験はぼくの狭かった世界をぐんと広げてくれたんです。
「自分の殻」を破った、西日本縦断ヒッチハイク
帰国してからすぐ、鹿児島県屋久島に行きました。ヒッチハイクで(笑)
始める前は正直ビビってたけど、やってみるとすごく簡単でして。トラックの運ちゃんや優しい人たちに乗せてもらいながら、西日本各地を旅しました。
スロバキア人ヒッチハイカーと一緒に行動したり、極寒の宮島SAで野宿したりとハプニング連発...。
けれど旅の終わりに屋久島・太鼓岩の上から眺めた景色を、ぼくは一生忘れないでしょう。
「今までの自分」という殻を破った最初の経験でした。
「死」と「人生」について考えた、インド一人旅
「最後に大きなチャレンジをしたい!」と思ったので、インドを1ヶ月間旅することにしました。途中でリタイアし、3週間で帰国したけど(笑)
初日から知らない人の家に泊まったり、深夜の駅のホームで野良犬に追いかけられたり、冷水シャワーに悶えたり、詐欺師に騙されかけたり、電車を8時間待ったり。
「インドなんて二度と行くかボケ!」ですね。ホントに。
でも、火葬場のあるガンジス川の街・バラナシに1週間滞在して「死」を考えた時間は、ぼくにとって大きな意味がありました。
旅行記にも書いたので、良ければどうぞ↓
半年の休学期間を通して、「一度きりの人生を悔いなく過ごそう」という思いがかなり強くなりました。社会のレールの上を一度立ち止まってみることで、見えるものが多くありました。
そして、2017年4月から復学!
ちなみに休学期間の活動に関しては、「休活ブログ」に拙い文章で書き残してあります。興味があればどうぞ!
関連記事:伊藤渉 | 休活ブログ
大学時代後半:インターンを投げ出し、ブログに目覚める
忘れもしない、2017年8月。あれは長期インターン生として働いていた頃です。当時は「とりあえず、プログラミングやってみよ!」って感じでしたね。
渋谷にある小さなオフィスで、口を半開きにしてPCと向かい合っていたら、ふと感じました。
「あれっ?俺の人生って、こんな風に家と会社を往復し続けるだけ?コレが40年間も続くの...?」って。
そのあと色々考えた結果、ブログを本格的に始めることにしました。元々休学期間中に、思ったことを発信してたんですけどね。
こうしてブログにのめり込み、今に至るわけです。な、長かった。
好きなもの・趣味とか
好きな本
読書は好きで、軽く年間200冊くらいは読みます。
小説だと村上春樹、村上龍、森見登美彦、司馬遼太郎とか。自己啓発本だとホリエモン、岡本太郎の本とか好きですかね。
ぼくの人生に強い影響を与えた本はこちら↓
関連記事:自己啓発本おすすめ20選を年間200冊読むぼくが紹介
好きな映画
映画も年間100本以上は観ます。特にヒューマン・ドラマと歴史映画が大好き。映画関係の記事も書いてます。
関連記事:【2017】超絶面白い!おすすめ映画ランキング50を紹介
イントゥ・ザ・ワイルド
大学を首席で卒業したクリス・マッカンドレスが、世界の真理を求めてアラスカへと旅する映画。 大学2年の夏になんとなく観て、気づけば涙が流れていました。人生で1番好きな作品です。
セブン・イヤーズ・イン・チベット
直訳すると「チベットでの7年間」。登山家ハインリヒ・ハラーとダライ・ラマとの交流を描いた映画です。ブラッドピットが出演する映画は結構観てるけど、これはなかなかハマりました。
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
80歳の姿で生まれ若返っていく運命に生まれたベンジャミン・バトン、彼の数奇な人生を描いた映像作品。原作スコット・フィッツジェラルド、監督デヴィット・フィンチャー、主演ブラッド・ピット。大好き。
好きなアニメ
ARIA
癒しアニメ。辛いときに観て、よくほっこりしてます。
Fateシリーズ
世界史とか歴史に興味があるので、偉人や英雄が戦いを繰り広げるストーリーは熱いですね。
CLANNAD
CLANNADは人生。中学二年から好き。「泣けるアニメ」の話になると、大抵1位です。マジで観ないと損。
好きなアーティスト
エドシーラン
甘い。抱かれてもいいくらい、愛おしい←
- 「Shape of you」
- 「Tenerife Sea」
- 「You Need Me, I Don't Need You」
とか好き。
ボブディラン
下手くそなハーモニカがたまりません。
- 「風に吹かれて」
- 「はげしい雨が降る」
- 「ボブディランのブルース」
とか好き。
ゴールデンボンバー
中学二年生の頃から聴いてるので、ファン歴7年くらい。奇天烈なパフォーマンスと圧倒的人の良さ。
- 「さよなら、さよなら」
- 「同じ日記」
- 「あったかいよ、ユウジ」
とか好き。マイナーな曲ばかりですけど。
趣味
ランニング
毎朝20分くらい走ってます。趣味というか、もう習慣。走らないと気持ち悪いくらいです。
「1日30分の運動は、抗うつ剤一本と同じ効果」と知ってから、走るようになりました。近々、海外のマラソン大会にでも参加したい。
1人旅
友達がいないというわけでなく、1人で自由に旅をするのが好きです。
今まで、
- 西日本縦断
- インド
- 大阪西成
- 東北
とか回ってます。次は、『シルクロード一人旅』を計画中。。。
ブログ
このブログも趣味の1つ。なんだかんだで、日々の習慣になってます。「自分の食べたもの、読んだ本、行った場所を文字に残す」という作業はなかなか楽しい。一生続けたいですな。
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漫画「君たちはどう生きるか」自分の人生を改めて考えさせてくれる良書でした
わたぽんです。ミーハーなので、今更ながら読みました。『君たちはどう生きるか』
「コペル君とおじさんが日々の出来事を通して、『人生をいかに生きるべきか』について教えてくれる」という内容。80年前に出版された歴史的名著がついに漫画化されました。
現在50万部売れてるそうですね、すごい...。サクっと読める良書だったので、印象に残った部分について考えてみます。
自分が本当に感じたことを大事にする
こういうことについてまず肝心なことは、いつでも自分が本当に感じたことや真実心を動かされたことから出発して、その意味を考えてゆくことだと思う。君が何かしみじみと感じたり、心の底から思ったりしたことを、少しもゴマ化したりしてはいけない。
初めの方に書かれたこの言葉を読んで、一気に引き込まれました。「自分の中の生き生きとした感情を大切にする」
学校や周りの大人は「良い大学に入って、良い会社に入って、安定した人生を送りなさい」とよく言います。たしかに親や先生からすると、子供にリスクを取って失敗してもらいたくないのでしょう。
けれど自分が本当に感じたことでないと、自分が心から納得した選択でないと、他人の声に従って生きることになります。「安定していて起伏のない人生」と引き換えに、違和感を抱えたまま生きることになるのではないでしょうか?
ぼくには『世界中の面白い場所を歩いて、ブログやYoutubeで発信しまくりたい』という夢があります。でも最近は変化のない毎日を送る中で、「そんなの無理なんじゃないか?とりあえず食いっぱぐれないために就職すべきなんじゃないか?」と考えてしまう自分がいます。
そんな折にこの一文を読んでハッとしました。自分の心の声を大事にしなくちゃダメなんです!周りの雑音に流されず自分の意志を貫くことは簡単じゃないけれど、悔いなく生きるためには不可欠なのだと、改めて気づかされました。
苦しむのは、正しい道に向かおうとしているから
正しい理性の声に従って行動するだけの力が、もし僕たちにないのだったら、何で悔恨の苦しみなんか味わうことがあろう。
とはいえ「自分の意思を貫いて生きること」はそう簡単ではありません。思考停止して周りに流される方がよっぽど楽。「それでも!」と大事にし続ければ、当然苦しみが伴うでしょう。
けれど何かに対して悩み、苦しむことはむしろ正常なんですよね。ぼくたちは正しい道を知っているからこそ、そのギャップに絶望し、自分の選択を呪い、苦悩しているわけですから。
ぼくはこの一文を読んで、『休学をしようか迷っていた時期』を思い出しました。間違いなく、人生の中で1番苦しんだ時期だったから。
- 「こんな弛緩しきった大学生活を送っても、なんの意味もない。自分を変えたい。休学をして、今までとは違う環境に飛び込んでみた方がいいのだろうか?」
- 「でも周りには休学をしてる人もいないし...。それに就活のときには、マイナスの評価を受けるかも...。」
今思えば正しい道に向かおうとしていたからこそ、周りの声が聞こえなくなるまで悩み、苦しんだのでしょう。
結果的には「えいやっ!」と勢いで休学したのですが、その思い切った選択に後悔はありませんでした。きっと正しい選択だったんです。今回「君たちはどう生きるか」を読んで、ようやく確信できました。
すごく良い本だったので、原作も読んでみたい。
祝100記事達成!今までの振り返り&これからの夢の話をしよう
わたぽんです。気づけば100記事達成してました。ぱちぱち!
たった100記事、されど100記事。最初の山をやっと超えた感があります。あっという間でした。
というわけで今回は、"今までの振り返り&これからの話"をつらつら書いていこうと思います。ひとりよがりな内容になりますが、なにかの参考になれば!(笑)
ブログ始めてから、今に至るまで
きっかけは「楽しいことがしたい」
「どうしてブログ活動を本格的に始めたんだっけ?」と頭を捻ってみます。
きっかけは間違いなく、長期インターンをやめたことにありますね。実はぼく、2017年4月から8月までIT企業でインターンしてました。
毎日家と大学と会社の往復。ホントに忙しくて充実してたのですが、ふと思いました。
「このまま小さなオフィスの一室で働き続けて、俺の人生は終わるのか...?」って(笑)
考えすぎかもしれないけど、社員3人程度の会社で淡々と働いていたら、少しずつ考えるようになったのです。「もっと面白いことがしたい!きっとできるはずだ!」と。
そんな感じでインターンをやめ、東北旅行で自分を見つめ直し、ブログに専念することにしました。
関連記事:4ヶ月でやめたけど長期インターンを始めて良かった3つの理由
ブログが生活習慣の一部になった
他の成功しているブログを読み漁り、本を読んで勉強し、自分のブログに取り入れてみる。
3ヶ月間記事を書き続けた結果、
書かなきゃ気持ち悪くなりました。
ブログが生活の一部になったわけです。やったね。
「ストレスを感じることなく、息をするように文章を書くことができる」ってすごく望ましい状態ですよね。 一日中ブログのことで頭がいっぱいだけど、すごく楽しい。
アクセスも収益もいい感じで伸びてます
現在ブログを始めて3ヶ月、いい感じでアクセスも収益も伸びてきてます。方向性とやり方は悪くないんじゃないかと。
「毎日更新こそ正義!」とよく言われてます。たしかに開始3ヶ月は習慣化すべきだとは思うけれど、そこからは量より質。本気じゃない記事を量産しても書く力は伸びないし、読んでくれません。
まあ自分を正当化してるだけですけど、このまま2,3日に1記事のペースでのんびり更新していきたいなあ、と思います(笑)
これからの夢の話
このブログを5万PV、10万PVと伸ばしていく
現状では、月間3万PVくらい。これからも5万、10万PVと伸ばしていきたい。
こうやって文章を書いている以上、より多くの人に読んでもらいたいし、もっと面白いことをしていきたいですしね。
そして、今は検索流入が得られるような記事中心だけれど、少しずつ自分の意見も発信していきます。収益が出始めれば、旅記事やグルメ記事を書くハードルも下がるでしょうし(金欠なもので)。
大学卒業後は、収益源の分散とパラレルな働き方がしたい
よく言われてることだけど、従来通りの働き方がスタンダードでなくなってます。不安定な時代だからこそ、「自分の求める働き方」を大事にするべきかな、と。
今の時点で大事だと思うのは「収益源の分散」
20万を1社からもらうよりも、10万を2社からもらう方が、リスクに対応できるから。
たとえば「週3, 4で会社に勤めて、残りの日はブログで稼ぐ」といった感じですかね。ブログでの収益をぐんぐん伸ばしつつ、発生した利益で3つ目の収益源を作る。それを続けていくことが、今の時代における最強の働き方なのでは?
大学卒業まであと2年くらいあります。とりあえず現時点では、『パラレルな働き方』を念頭に、日々頑張りたいと思います。
旅動画をあげて、Youtuberデビュー!
一番やりたいこと。それは「旅動画の撮影」です。ずっとやりたかったんですよね。
今まで西日本縦断ヒッチハイクやインド一人旅を経験しましたが、最近また旅したい欲が高まってきました。
でも今度の旅はきちんと発信して、価値あるものにしたい。ブログの記事にするのもいいですが、動画の方がよりリアルに伝わるんじゃないかと。その補足として、記事を書くのがベストなんじゃないか、と考えてます。
でもそのためには、もっとブログを大きくせねば...。このブログをもっと育てて収益も安定するようになれば、「働きながら旅をする」も可能になると思うんです。
いやあ、楽しみ。Youtuberデビュー。
「人生の母艦」としてのブログ運営
ここまでブログを続けてきたわけですが。「なんでブログをやるのか」という問いに対する、自分なりの答えが見えてきました。
それは「人生の母艦」
"わかったブログ"のかん吉さんの言葉を借りてます。
関連記事:かん吉さんから学ぶブロガーが大事にしたい4つのこと - れーぞん・でーとる
仕事や趣味、日々の生活で自分がチャレンジしたことをブログに書き残していくのです。ブログは自分の活動の受け皿になってくれます。
「ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ」より
ぼくにとってのブログ運営の肝であり、理想。面白いことをすればするほど、ブログも面白くなってくる。
旅でも読書でも出会いでも、全ての経験がコンテンツになります。書き方次第で「価値」になるので、ネタ探しをすることが人生を面白くすることになるのです。
最高だと思いませんか...?
それでは、次は200記事目でお会いしましょう!
そんな感じで、これからも200記事、300記事と書いていきます。ブログをやめてしまうことは、多分ないと思います(笑)
コツコツと積み上げていって、価値のあるコンテンツを生み出し、もっと面白いことをしていきます! それでは!
「ブログをこれから始めたい!」って人には、以下の本をオススメします!
【初心者向け】ブログを始めるあなたが読むべきおすすめ本7選
「ブログを始めてみようかな...」
「広告収入を稼げるってホント?」
「発信しまくって、影響力をつけたい!」
最近はそのように考える人が増えてきてます、ぼく自身もそうですし。
ブログを初めてから(正確には再開して)3ヶ月が立ちました。トライアンドエラーを繰り返しながら勉強する中で、少しずつ知識やノウハウが身についてきたように感じています。
実際、結果も出始めてます!3ヶ月目のPVは30,000を超えました!
正直言うとブログに必要な情報は、ググれば全て出てきます。先輩ブロガーたちが親切心で記事にしてくれているからです。
でもネット上の情報の欠点はバラバラであること、体系的にまとまってないこと。一方、本の場合は目次付きで情報が整理されています。ネット検索と合わせてブログ本を読み込むのも、有効なアプローチ。
というわけでこの記事では、前途多望な駆け出しブロガーのぼくが「今からブログを始めるあなた」に読んでほしいおすすめ本7選を紹介していきます!
ブログを始めたらまず最初に読む本
1. ブログ飯
「ブログ本といえばこれ!」というくらい定番の一冊。多くのブロガーが読んでます。
「ブログで稼ぐこと」「ブログで飯を食うこと(ブログ飯)」は決してうさんくさくはないけど、コツコツと努力し続ける必要がある。
この本を読めば
- どうやって稼ぐのか
- どんな記事を書くべきか
- ブログ運営で心がけておくことは何か
といった基本について、大体理解できるかと思います。
2. ゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズ
"わかったブログ"を運営しているかん吉さんのブログ本です。
自分の活動の拠点であり、すべての活動の受け皿であるブログを作っておくことは、これからの時代では重要だと考えています。でないと、やってもやっても自分に蓄積がされず、穴の空いたバケツで水を汲むことを永遠に続けるようなことになりかねません。
「人生の母艦」としてのブログ運営について、じっくり書かれている本書。この本の内容を取り入れれば、自分の活動の蓄積・ブログ上での発信を通して、個人メディアの強みを最大限に利用することができます。
実際ぼくのブログ活動の理想は、この「人生の母艦」です。以下の記事で要点をまとめたので、チェックしてみてください!
関連記事:かん吉さんから学ぶブロガーが大事にしたい4つのこと
文章力を身につけるための本
3. 20歳の自分に受けさせたい文章教室
「文章をうまく書けない...」という人に読んでほしい本。
- 基本的な文章のルール
- 文章の構成の仕方
- ペルソナ(想定読者)の設定
といった基礎的な内容を学べます。初心者はもちろん、「さらに文章力を強化したい」という場合にもぜひ読みたい。
正直、記事の執筆に関してはこの本だけで事足りるかと。気取らない文章で非常に読みやすいから、ホントにオススメです。
4. 人を操る禁断の文章術
「読み手の心にぐさりと刺さる、そんな文章を書きたい!」という人に読んでほしい本です。著者はメンタリストDaigoさん。
『人を操る』と聞くと怪しげですが、「文章は読み手を行動させるために書くもの」という軸に沿って、独自の文章テクニックがまとめられています。
すぐに実践できるものばかりですので、手元に置いておくことをオススメします!別記事でも書きました↓
関連記事:「人を操る禁断の文章術」ブロガーが絶対に読むべき教科書だった【まとめ】
5. 新しい文章力の教室
ニュースサイト「ナタリー」が出版してる一冊。『完読される文章』を書くための文章術が学べます。
実際に新人ライターに叩き込んでいるノウハウがまとめてあるので、非常に実践的かつ分かりやすいです。『文章の構成の仕方』は、この本が一番参考になるかと!
「有名ブロガーの頭の中」をのぞける本
6. 武器としての書く技術
高知の限界集落に住むプロブロガー・イケダハヤトさんのブログ本。こちらも多くのブロガーが勧めてます。
基本的な技術も学べます。でもなにより勉強になるのは、「ブログに対する考え方」「書く技術がいかに素晴らしいか」についての記述です。
イケダさんは元々大企業に勤めていましたが、経営不振で不振で退職。その後はベンチャー企業にヘッドハンティングされるも、また1年くらいでやめて、プロブロガーとして独立しています。今では年商にして億単位を稼いでるとか(笑)
イケダさんが自分の手で道を切り開いて来れたのは、間違いなく「書く技術」があったから。この本では、そんな第一線にいる彼のブログ論が惜しみなく書かれているので、読まない手はありません!
7. じぶんメディアはこう作る
人気ブログ"ちきりんの日記"を運営している、社会派ブロガー・ちきりんさんのブログ本。「個人メディアの作り方」というよりは、「どのようにして"ちきりんの日記"が生まれたのか」を知ることができます。
「著者は書籍を多く出してるけど、全てはブログに人を呼び込むため」といったように有名ブロガーがブログをどう捉えているのか、どのように始め、どのように運営してきたのか。本書にはそういったブログ論が書いてあります。
モチベーションが下がってしまったときに読むと、けっこうやる気が出ます!
まとめ:充実したブログライフを!
- ググって小手先のテクニックを学ぶ
- お気に入りのブロガーを見よう見まねで真似する
そういったことも大事ですけど、本を使って体系的に学ぶことであなたのブログライフはさらに充実するはず!
「知りたい情報」を把握した上で、ぜひ手にとってみてください!