絶対に読むべし!『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』
こんちは!わたぽんです。
最近、「死ぬまでに絶対読んどけ!」って本に出会ったので、ハッピーな気分。
それがこちら↓
正直この手の自己啓発本はうさんくさくて「読みたくないなあ」と思ってたんですよね。意識高そうに思えて。
でも、いざ読み始めてみると違いました。良書すぎて一気に読んじまったぜ。
この本は、20代の社会人や大学生はもちろん、30代・40代の方にも響くかと思います。きっと人生を生きるヒントを与えてくれるはず。
そこで今回は、特にぐさりと刺さった部分をピックアップしていきます!
物とお金
視界にある"ノイズ"を捨てる
大好きなモノ以外はすベてノイズだ。
視界のノイズはあなたの空間だけでなく、生活も、頭の中も複雑にしていく。
多くの人がノイズに対して寛容すぎる。
それなのに、今より広い空間で働くことや、暮らすことを求めている。
だがこのままでは、家や職場はより広くなっても、ノイズが拡大するだけだ。
モノに囲まれれば囲まれるほど、集中力は散漫になります。
例えば、ブログの執筆中。机に関係のない本が並んでると、つい手にとって読みたくなってしまうんですよね。結果、集中できない。
なので、特に机周りは気をつけてます↓
思考と視界からノイズを取り除き、本当に大事なモノだけに時間を使うためには、不要なモノは捨てること。買わないこと。
こうしてシンプルかつミニマムな空間をつくることで、あなたのクリエイティブ精神が刺激され、人生の質がぐんと上がります。
"生活レベルの向上"という発想を捨てる
社会人になって、好きに使えるお金が増えると、多くの人が生活レベルを上げてしまう。
つい見落としがちなのは、なにか一つレベルをあげれば、合わせて全体的な出費がアップするということだ。
つまり収入が下がるだけで、生活全体のバランスが崩れてしまう。
それが恐ろしくて、収入の増減に一喜一憂するようになる。つまり、おどおどしたライフスタイルになりやすい。
この文章を読んだ時、「ひろゆきさんと同じこと言ってる!」と思いました。
ひろゆきさんというのは、あの元2ch管理人のひろゆきさんです。
関連記事:ひろゆき「無敵の思考」誰でも今すぐ幸せになれる21のルール! - このぼくに働けというのか
ぼくたちは、持ってるお金が増えれば増えるほど、生活レベルを上げがちです。ほら、金持ちは豪邸に住んだりタワーマンションに住んだりするでしょ?
でも、自由であり続けるには「生活のランニングコスト」を把握すること。自分が生きていくのに、大切な人を守るために最低限必要なお金を知っておくことです。
どこまで失っても大丈夫なのか、なにを失うのが怖いのかさえはっきりしていれば、怖いものがなくなり、思いっきり勝負できるようになるんですよね。
さらに、ランニングコストを下げれば下げるほど、お金から解放されていくのです。
「どうなっても、生きていける」ことを確信した瞬間、人はお金から自由になれる。
人間関係
人脈を捨てる
人とのつながりが生まれると同時に、自分の時間を失う。
つまり人生の一部が、他人の持ち物になってしまうんだ。
そもそも"単なる知り合い"はそんなにたくさん必要ない。
広く、浅くの人脈がもたらしてくれるものは、知り合いがたくさんいるという安心感だけ。
行きたくもない飲み会、会いたくもない人。貴重な人生の時間をムダにしないためには、他人の時間を生きないことです。
広く浅い人間関係なんてなんの意味もありません。思い切って距離を置き、孤独になってみましょう。自分の時間を、本当に大切なこと、大切な人に使いましょう。
ぼくも今、ダラダラとした付き合いをほとんどすべて断ち切り、毎日ブログを書いています。一番大事だと思っているからです。変人だと思われても、毎日発信し続けることで、いつか同じ意志を持った仲間を出会えるかもしれません。
人脈を惜しむ心を捨てれば、捨てた以上のすばらしい出会いが待っている。
"なじみ"を捨てる
なじみのグループから離れるのは、引け目や罪悪感、せつない気持ちも生まれるだろう。
その感情と、どう向き合えるのかが、より自由に生きるための試練だ。
今いるところが、世界のすべてだと思ってしまいがちだ。
だが地球はでかい。もっとワクワクする世界は無限にあるんだ。
学生時代のクラスメイトといる時は、気を使わずリラックスできます。過去の笑い話をしていると、「幸せだなあ」と心の底から感じます。
でも、ふと気付きました。
「こんな風に何年先も、何十年先も昔話をするのか?これじゃ、今の俺はなにも変わらないのでは?」と。
あるときから、なじみを捨てることに決めました。「今」という時間を全力で生きるためには、ぼくには必要ないモノだと理解したからです。
なじみ、旧友や思い出を断ち切るのは辛い。けれど、新しい世界を生きるため、自由に生きるためにいつかは捨てなくちゃならない。
ライフスタイル
「無いと不安」を捨てる
荷物は軽い方がいい。これは絶対だ。
「持っている安心」よりも、「ほとんど手ぶら」で味わう自由さを。
モノを減らせば減らすほど、ぼくたちはより自由になっていきます。今、あなたの身の回りにあるモノは、本当にすべて必要ですかね?いらないモノはじゃんじゃん捨てましょう。
モノ・お金の制約を受けないこと。どこまでも身軽であること。思考や生活をシンプルにし、気楽に毎日を過ごすことです。
成功例を捨てる
今まで見てきたこと、経験してきたことが正しいという思い込みや、成功体験は捨ててしまった方がいいということだ。
つねに謙虚に。
大きな存在の前に自分は無力。
そう思うことで人は変化することを怖れず、挑戦し続けることができる。
一番ぐさりと刺さりました。『成功例を捨てる』なんども記事に書いたように、ぼくは過去に色々なチャレンジをしてきました。
それらの経験はぼくの人生に大きな影響を与え、成長させてくれました。
けれど、そんな成功体験をあえて『捨てる』。すごく勇気のいることです。
すべてを捨てゼロになった時、初めて新しいことに全力で向き合えると思うのです。
いつまでも真っさらなチャレンジャーでありたい。
まとめ:不要なモノを捨てて自由に生きていく
人間関係、結婚、車、家、お金。
大人になるにつれ、ぼくたちはモノをかき集めてしまいがちです。社会に出ると、新しい価値観、新しい出会い、新しい世界に出会い続けるわけですから。
そして気づけば、たくさんのモノを捨てられなくなり、自由に身動きが取れなくなっている自分がいます。
自分が満足できる人生を送るためには、自由であり続けるためには、『捨てること』『吸収しないこと』。貴重な人生の時間をムダにしないためにも、どんどん捨てましょう。
20代のうちから『捨てる』ことで、あなたの世界からノイズが取り除かれ、本当に大事なモノが見えてくるはず!
人生は余計なものを削ることで、自分らしさを取り戻していく。
捨てれば捨てるほど、集中力が高まり、本当の能力が引き出される。
誘惑や葛藤の多い20代を、
自分らしさを見失うことなく、
強くたくましく生きていってほしい。
めっちゃ良かった。ぼくの人生のバイブルとなった一冊でした。この先の人生で道に迷った時、挫折した時、また手に取ろうと思います。年齢問わず、絶対に読んでみてください!