本を読む意味って?読書がもたらす5つの効果を、本の虫が教えます
「本を読まない人はサルである!」
にも関わらず、大学生約50%の1日の読書時間は0分。全国大学生活協同組合連合が明らかにしました。
「大学生の半分が全く本を読まない」って、かなりインパクトありますよね。そのくらい若者の読書離れは深刻化しているのです。
一方、スマートフォンを使う時間は右肩上がりで増えています。一台でなんでもできるから、そりゃ便利。
かくいうぼく自身、大学に入学するまでほとんど本を読んだことがありませんでした。
年間200冊読むことで、読書の効果を実感した
転機は大学二年次の春。堀江貴文著「ゼロ」がきっかけで、すっかり読書にのめり込むようになりました。
- 小説
- エッセイ
- 自己啓発書
食わず嫌いせずに読み漁り、今では年間200~300冊は軽く読みます。
何より感じるのは、「読書によって得られた変化」。大量に本を読みこなすことで、人生に良い影響を与えてくれました。
というわけでこの記事では、読書がもたらす5つのメリットを紹介していきます。
読書がもたらす5つのメリット
1. 他人の蓄積したノウハウを、自分の人生に生かせる
一冊の本には著者の人生がまるごと詰まっています。読書をすることによって、「他人が人生をかけて手にれた知識・教訓」を吸収することができます。こうして得たノウハウを活用することで、自分の人生に生かすことができるんですよね。
- 本を読まずに0から生きる
- 本を読んで、先人の力を借りながら生きる
数十年分の成果はたった1,500円で手に入ります。一体どちらが賢い生き方でしょうか?おトクに生きたいのなら、本を読まない手はない!
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2. 想像力・思考力が身につく
なぜなら、本を読むには想像力が必要だからだ。
たんなる活字の並びを目でなぞり、そこから遠い異国の情景を思い浮かべたり、目に見えない哲学や理論を構築したりするのだ。
読書をすることによって、想像力や思考力がみるみる上がっていきます。つまり、頭が良くなるのです。
成毛さん曰く、「本をよく読む人は地位や収入に関わらず、品性がある」とのこと。 外見は大丈夫でも、中身はごまかせません。本を読むことによってのみ、自分の内側を鍛えられるわけです。
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3. 非日常を体験できる
本を開くと、あなたの知らない世界がどこまでも広がっています。そして読書をすることによって、そうした非日常が体験できるんです!
新しい価値観や視点に触れることで、普段の日常を違った角度から眺めることもできます。本を読むことに没頭すれば、ストレス発散にもなるでしょう。いずれにせよ損はありません!
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4. 知識や教養が身につく
ネット上の情報はバラバラで、間違っていることもしばしば...。一方、本を読めば体系的に知識を学ぶことができます。
読書をしない人は、歌舞伎を観に行っても「玉三郎さんきれいだったね」という程度の感想しか持てないだろう。オペラや陶芸、絵画もそうである。ある程度知識がある人とない人とでは、見る視点がまったく違ってくるのだ。
「 知識の有無によって世界が違って見える、その知識は本を読むことによって得られる」というわけですね。
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5. 大多数から抜け出せる
- ビル・ゲイツ
- スティーブ・ジョブス
- ジェフ・ゾベス(AmazonCEO)
一流の人間は、みんな熱心な読書家。忙しい日々の中でも、本を読む時間だけは確保しています。実際、「読書量が多い人ほど年収が高い」というデータも数多くあるんですよね。
「読書離れ」が進んでいるため、少し本を読むだけで周りから抜け出すことができます。自分だけの価値をつくることで、大きな成功をつかめるのです!
有名CEOのおすすめ本↓
おわりに:まずは週1冊から!読書習慣を身につけよう
何よりも一番の効果は、「あなたの狭い視野をぐんと広げてくれること」
まずは月1冊でも、週1冊でも構いません。少しずつ読書習慣を身につけて、人生を好転させていきましょう!
以下の本を読めば、『読書の魅力』をより強く感じるはず。