【2017】大学生インド一人旅②〜アグラ編〜
わたぽんです。
前回の記事:【2017】大学生インド1人旅①〜ニューデリー編〜
ニューデリーを後にして、タージ・マハルのある街アグラへと向かいます。
ニューデリーからアグラへ
ニューデリー駅から少し離れたデリー・サライ・ロイーラ駅から電車に乗ります。
その前に腹ごしらえ。あまりお腹が減ってなかったので、マサラ・ドーサを頂きます。80ルピー(140円)。
ピリ辛のマッシュポテトを、薄い小麦粉の生地で包んだ料理。美味しかった。
電車に乗り込みます。乗車予定時間は約3時間。
今回は「Sleeper Class」という、二番目に安い席。車内の様子を撮影していたら、となりのインド人に怒られました(笑)
電車の連結部分から外を眺めてみる。市内はキレイになりつつあるけど、郊外はまだまだゴミで溢れかえっているようです。
何よりも衝撃的だったのはトイレ。噂に聞いてましたが、糞尿垂れ流しでした。線路の上はめちゃくちゃ汚い。
そんなこんなで、アグラ・カント駅に到着。ここからオートリキシャでアグラ市内へと向かいます。30分くらい。
アグラの街を観光する
街を歩いてみた
こちらがアグラのセンター街。広場を中心に、レストランや雑貨店が軒を連ねます。
二階のレストランから見える景色。ニューデリーと比べると、みんなのんびりしてます。
なぜか全てのお店の看板は一緒。決まりがあるみたいです。こちら「バッファロー・ミート・ショップ」では、店内からバッファローの断末魔の叫び声が聞こえました(本当)。
でも少し歩くと、スラム街。同じ街とは思えないほどの「差」を感じました。今でもカースト制度が残っているんでしょうね。
空き地では子供たちが遊んでいました。手前のおばあちゃん、膝の角度がスゴい。
バグダッド・カフェっぽい。
ニューデリーと比べるとアグラは田舎で、特にやることはありませんでした(笑)。長居はオススメしません!
アグラで食べたグルメ紹介
最初に食べたのがこちらの親子丼、100ルピー(170円)でした。細長い米の上に、焦げた卵とチーズが乗っかってます。
焼肉定食、130ルピー(230円)。米はパラパラ、具はほとんど野菜。
フレンチトースト、45ルピー(80円)。今回の旅で一番美味しかったかも。
ホテルが激安!
初日に飛び込んだホテル、1泊900ルピー(1,600円)。シャワーからお湯が出るので天国でした。
2日目の「ホテル・サファリ」は激安。
1泊180ルピー(320円)。これだけ清潔でこの値段!安すぎる!
人懐っこい田舎の人たち
スラム街を歩いている外国人は珍しいらしく、「写真撮ってよ!」とよく声をかけられました。
おっさんに呼び止められたり、
子供たちに囲まれたり。
なんだかよくわからん状況。でも悪い感じはしませんでした!
いざタージ・マハルへ!
いよいよ世界遺産タージ・マハルへ向かいます。近くにはお土産屋がたくさん。
チケット売り場でチケットを買います。外国人料金1,000ルピー(1,800円)。
セキュリティチェックを受け、中へ。
歩いてると、立派な門が見えてきます。これを抜けると、
キター!!タージ・マハル!!めっちゃ白い!
ちょっと近づいてみましょう。う、美しい...。右の柱がたまたま工事中で、残念でしたが。
サウジアラビア人の青年とパシャり。
なんと中にも入れます!チケットを係員に見せると青い袋がもらえるので装着。
周りについていきます。
そしてタージ・マハル内部へ。中央には、王妃ムムターズ・マハルの棺桶が置いてあります。暗く、やけに涼しい風が通っていて、なんだか不気味な感じがしました。
アグラ市内にはこれでもかというくらいルーフトップレストランがあるので、食事を楽しみながら眺めるのもいいかと思います。